【 わっこの詩篇 第10篇 】さいごの春さいごの春散る花びらは言葉なくただ雨風に静かに流され やがて土へ返りまた 違う花びらが来年も おなじようにひらくそんなの悲しいじゃないかだから来年もあなたと あなたと あなたと会えるって 信じてやがてはあなたと あなたと あなたと土の中でおはようおやすみ