今回も、沢山のお客様にお越し頂き、心から感謝申し上げます。
本来なら、ここから「では、当日の模様を!」となる所ですが、第一弾として、まずは、書音会と言うイベントに対する僕の思いを書いてみたいと思います。
書音会と言うイベントは、他には無い、ちょっと特殊なイベントです。
書道のワークショップと書道パフォーマンス、音楽ライブと、通常、それぞれ別個に、一つのイベントとして行われる事が多いものを、まとめてやってしまおう、と言うもの。
更には、そのイベントを演者と、限られたスタッフの《手作り》でお届けしたい。
そうなると、勿論、準備も大変。
では、何故そんなイベントを?となる訳ですが、、、
きっかけは、僕が笠間千弘と言う書人のプロデュースをさせて頂く中で「書と音楽は良く似ている」と感じた事でした。
そして、その感覚は、僕の中に新たなエネルギーをもたらしてくれました。
書と音楽の融合がもたらすエネルギーを、この感覚を、多くの皆さんと共有したい、、、
全く異ジャンルのものが、溶け合い、時には刺激し合うのを体感し、楽しめる場を作りたい、、、
そうなると、やっぱり、お客様と近い距離で、、、
そんな流れで《手作り》でやる事に決め、親しいアーティスト達にご協力頂きながら、スタートした書音会。
しかし、スタートしてから暫くは、僕らもまだまだ探り探りで、どんなイベントなのか?と聞かれても、上手く伝え切れないでいた気がします。
ただ、来て貰えれば分かる!と言う確信はありました。
そして今、その強い思いが徐々に身を結び始めた気がしています。
特に、ここ二回を同じメンバーでやってみて生まれつつある、演者・スタッフ、お客様の一体感は、ちょっと今までにないものです。
また、開催前や、開催後に、SNS等で見られるお客様達の、書音会に対する期待の声、楽しかった!等の感想も、演者、スタッフにとって心地よいプレッシャーになっていて、更なる進化を遂げる糧でもある、そんな書き込みの一つ一つを見る度に、主催者として、本当に続けて来て良かった!と思っています。
書と音楽のコラボを通して、演者と演者、演者とお客様、またお客様同士の交流も生まれる書音会。
今後、どの様な進化を遂げるのか、僕自身も楽しみです!
と、、、
つらつらと僕の思いを書いて来ましたが、さすがに主催者のブログに写真一枚も無いのも何なんで(笑)、、、
次のブログにて、駆け足ではありますが、当日の模様を☆
〜その2〜に続く、、、