ペットフォト&シッター ジャックラッセルの松岡智美です
今日、6月1日はなんと「写真の日」それに「電波の日」
なんで、そうなんかとかいう難しい話は抜きにしましょう(笑)!
さて、「大好きな家族」というのは、飼い主さんご家族とペットとの絆が深く結ばれていて、いつか・・・いつかは居なくなってしまうと思っても、そうは考えたくないものです。
でも、高齢のチョビちゃんに病気が見つかり、先の事が見えなくなった今、家族写真を撮って下さいと仰って頂いて、5月に撮影させてもらいました。
「写真の日」の今日はチョビちゃんをご紹介したいと思います。
チョビちゃんのママとなるseikoさんは、12年まえ、偶然、保健所の前を通りかかりました。
そして、そこに仔犬のチョビちゃんがいて、目と目が合いました。
「うちの子に迎えよう」とご縁を頂いたチョビちゃんはご家族からたくさんの愛情をもらって12歳になったのです。
保健所からもらった仔犬、でもご家族にとっては大事な家族、繋がれた生命。
「うちの子になってくれたチョビ、最後まで出来ることはしてやりたい」
「最期まで一緒に居てあげる」って、同じ想いの飼い主さんが多くおられる中でも、一人でも多く、そんなふうに思ってくれる方が増えたらいいな。。seikoさんはそう言われてました。
終生飼養なんて「あたりまえ」の事をわざわざ法律を作らなければ、捨ててしまう、捨てられてしまう小さな生命があるのです。それはあってはならないコトです。
一緒に写真を撮った日は曇り空から晴れに変わり、広い藤原京跡に映えるチョビちゃんとseikoさんは、とっても幸せなお顔をしていました
僕、しあわせやで~ いつもそう思ってるねん。
ほんまありがとう!
走れるで~。まだまだ走れるで~。そやから心配いらんよ。
エコーで、腫瘍となった大きな塊が肝臓で発見されました。
手術しないほうがいいと思いますって獣医さんに言われました。
1日でも生きていて欲しいと願うのは当たり前ですが
手術しても治らないなら、自然にチョビらしい毎日を送らせてやろうと思います。
seikoさんは仰っています。
ペットの撮影やシッターをしている私には、大きなコトはできないかもしれない。
でも、まだ元気な「今のチョビちゃん」と「飼い主さんと共有してる「幸せ時間」」を映し出し残してあげることがお役に立てるコトだと思っています。
私は天国にいる愛犬達ともっともっと一緒に過ごした時間の写真を撮っておきたかったと悔やんでいます。
永遠に愛してる愛犬達です。
なので、今度は写真を撮る人になりたくて、、少しでもお役に立てられましたら幸いです。
ブログを最後まで読んで頂いてありがとうございました