いわゆる成功している人や、その道でプロフェッショナルとして早くから活動している人が、口を揃えていうのは、
「仕事だったからだよ」
である。
どういうことかというと、仕事にしたから責任を感じ、上達しようとしたし、努力しようとした。
にげたくてもにげられなかった。
だから結果的に、プロフェッショナルになったと。
自分のやりたいことや、特に自由にやりたいことはを、お金と引き換えにし提供してしまうと、息苦しくなる人もいる。
だから、もちろんそういう時は、やりたいことでお金をもらうのではなく、もっと別の柱を立てて、経済を安定させるという選択もいい。
ただ、ここでちょっとだけ思い返して欲しいのだが、あなたがこれまで、お金をもらって何かを提供した時と、お金をもらわずに何かを提供した時、同じクオリティや責任感で取り組むことができただろうか。
そして、一番は、どれだけ成長しただろうか。
ということである。
そしてそれは、逆でもよくて、自分がお金を払って利用した時と、お金を払わずに利用した時、どんな成長の違いがあっただろうか。
実は、お金をいただくということは、成長を伴う好意でもある。
とわたしは体感しているし、わたしのまわりにいるプロフェッショナルを見ていてもそう感じる。
じゃあ、好きを仕事にしない限り、技術や自己の成長はないのかというと、そういうことではない。
しかしながら、その時と同じような責任感を持って取り組めるかというと、ここはかなりの人間力が必要となる。
いわゆる
時間泥棒
になりかねない。
相手がどれほどの想いで依頼したのか。
相手がどれほどの想いで提供しているのか。
ここを本当に本当の奥底まで理解し、接することのできる人はそうそういないからだ。
なんか、難しそうなことを書いたけれど、結局のところ、成長したいのであれば
100回の練習より1回の本番である。
だから、練習をいくらしても、たいして未来は変わらない。
本番を踏むと決めて練習するから、未来が変化していくのである。
あなたは、本当に未来を変化させたい?
どのくらい本気?
答えはお金にあり、お金が答えを教えてくれる。
お金をもらわない、お金を払わないということは、ただの逃げであり、ベストな選択でもなんでもない。
とまあ私は、こういう思考でここまできたから、信じられない貧乏生活から抜け出せたのだと確信している。
そしてここからはまた、大きな視点で大きな成長へと挑戦する。
さらなるわたしへ、ダーイブ。