ストリート系ブランドはサンプリングとかオマージュって言っとけばデザインが同じでも許されたり、うまい使い方してれば元ネタよりもクールだみたいな風潮があります。そこらへんのギャルがみんな被ってたSSURのCOMME des FUCKDOWNとか、国内ブランドだとCREPEMANとかDOUBLE HARDとかは8割方オマージュでアイテム作ってますしね。
そんな風潮がある中、RihannaやG-DRAGON着用で注目されているFashion Passion Junkieというブランドがあって、もうこれがサンプリングというかブランド名とロゴそのままでヴィンテージ加工させただけみたいな感じなんですけどめちゃくちゃ売れて入手困難になってます。国内ブランドだと三代目やE-GIRLS着用で大人気のFESCもそんな感じでハイブランドのロゴをまんま使用しています。
しかしこの手法やっぱりギリギリらしくてDOUBLE HARDのCoCo TシャツとかFUCK'em辺りはショップによっては販売停止されたりもしてます。
そして今さらにその流れがサンプリングというより、もはやリメイクへとエスカレート。その中でも一番知られているのがAnotAのGOX LOGOパーカー。著名人が着用しているのを見たことがあるかと思いますが、なんでこれがこんなに話題かというと、ボックスデザインになっている部分はGoyardという高級ブランドのバッグをカットして作っているんですね。どんな発想。Goyardの文字入りアイテムはさらに入手困難なので高値で取引されています。もちろんこれもギリギリで、ショップでも外から見える位置には置けないらしいです (LHPの人が言ってました)。
AnotAはGOX以外にもCOX LOGOというCHANELバージョンも作ってますし、Flatbush Zombies×KIEFはLEVI'Sデニムをリメイクしたバケットハットを80個限定で売り出してプレミア化してます。JunkmaniaはLouis Vuittonをカットしてキャップやスニーカーにリメイクしていたり、ただロゴをミラーにしただけのキャップがバカ売れしてたりとぼくはもうよくわかりません。。
最近はロックTシャツをヴィンテージ加工して売ってるショップも多いですし、WALKIN' STOREも一点ものリメイクを扱いだしたりと今年はギリギリリメイクがトレンドなのかなとか思ったりします。ハイブラのエンブレムをつけただけのキャップとか簡単に作れそうですね楽しみです。一体なにブログなんだこれは(^-^)