ロッキーとランボーが、少しづつ変わってきている。
というよりも、人間側が変わってきたというのが正しいのかな。
Masumiさんの東京セミナーから早や2週間あまり。
「凪」に関しては、何より自分の内面の問題なのでともかくとして、
「スペースの主張」は、自分はもとより、それを目にしている夫や娘も、努めてするようになってきた。
帰宅時など、まだまだ、ワチャワチャ~ッと玄関に2頭で寄ってくるが、
その前にハイハイハイハイ!と所定の場所まで迫っていけば(スペースを奪う)
前のような2頭交互の激しい跳びつき(黒の巨大ヨーヨー状態)はない。
でも嬉しいことには変わりないので、その場ジャンピングはする(^▽^;)
宅急便などの来訪者には、まだ吠えるし、玄関に2頭でだ~っと行こうとするから、
その都度、ハイハイハイハイ!とスペースを奪う。
一々、それを行うのって、結構面倒くさい。
でもそれがいけなかったのだ。私自身が動いていなかったのだ。
宅急便のお兄さん、なかなか出てこない家主に「?」だろうな~と思いつつ、
ハイハイハイハイ!「フセ!」と追いやってから戸を開ける。すぐ出ないですみませんなあ…f^_^;
「お忙しいところ、すみませんね!うちの犬たち訓練中でしてね~」ということにした。(^_^;)
さて、犬めしの時のこと。犬めしの準備中、以前は台所の中で伏せて待っていることも多々あり、
「バ~ック!」と行って下がらせていた。
その都度、ロッキーランボーは後ずさりし、台所入り口ギリギリのところで伏せて待った。
が、しかし、いつの間にかジリジリと足元まで寄って来ているのが日常で・・・
早く食べさせたいし、いちいち言うのも面倒くさくなり、→それがいか~ん!
「まあ、伏せて待っているんだからいいとするか~」と妥協→ こっちがあきらめてる!
「ごはんまだ?」といつもの定位置だった冷蔵庫前。
台所の外で待ってろって言ってるだろが!
ああ~!いつの間にかこんなとこまでー!
声掛けするだけで、実際に自分が動いていなかったのだ。
そして、最後はこっちがあきらめる。そうじゃな~い!
あきらめるのは犬の方なのだ。
それに気付くまでが遅かったけど、気付いたんならやってみよー!
犬めしを用意している間、台所の外で待たせるべく、スペースの主張!
台所に入ろうと寄ってくるロッキーランボー。
すかさず「バ~ック!」の一言。2頭後ずさりする。「バ~ック!」と言いながらズンズン迫っていく。
仕方なく所定の場所で伏せるロとラ。
ほら!また入って来た!「バ~ック!」
スペースを奪って下がらせる。
犬めしを皿によそっては「バ~ック!」ズンズン、
かきまぜては「バ~ック!」ズンズンズンと迫って下がらせる。
こちらの様子をうかがいつつも、何度もおずおずと台所に入ってこようとする2頭を、
何度も追いやる。荒げた声は出さない、平常心で・・・これがまた難しい。(^_^;)
とにかくロッキーランボーにあきらめさせる。
入り口から離れたところで待つロとラ。
犬めし用意から、ロッキーランボーにあげるまで、何度行ったり来たりしただろうか…
口だけではダメなんだね~自分が動かなくちゃ!なんだなぁ。
さあ!犬めしが出来たよー!
ロッキーランボー、「わ~い!めしだめしだー!」のごとく、食器を両手に持った私の横を
ぴょ~んぴょ~んと黒いヨーヨーのごとく飛び跳ね、私の半ば怒鳴り声の「スワレ!」で座り、
「マテ!」→いただきます!というのが今までの構図。→血圧上がるわー
それが、
両手に食器もったママが来る。2頭おずおずと左右に分かれ(なんと、飛び跳ねない!)座る。
「マテ」も2~3秒。「よし」で食べ始める。お、落ち着いている・・・
がっついてないし・・・もしかして食欲ないのか?と思ってしまった(^_^;)
今までのは一体・・・
興奮状態で、目は泳ぎ、口からはツ~~~とよだれが滴り落ちていたロッキー。
耳は立ち、「早くくれ!」と言わんばかりのガン見、ムウウウと文句さえ出ていたドミ男、ランボー。
「よし!」で、ものすごい勢いでガツガツと食べていた。
こんなに落ち着いて食べられるんだ、君たち。
と、まあ、振り返るのはなし。前は前、今は今。今、この一瞬(とき)がすべてだ
ロッキーランボー明日でちょうど1歳。