新しい年になり、穏やかで暖かい日が続いている。
父のいた4年前までは、どんなにバタバタとあわただしくしていても、
年末にはお正月の準備にあれこれと手配して、おせち料理をこしらえ、
大晦日には父もきて、父のこしらえた昆布巻きや、金沢のおせちの「はやびし」(べろべろ)、氷頭なます
お刺身もやってくるので、妹家族とともに賑やかなお正月となったのだが、
ここ2~3年は元旦もシンプルに。これが今の自分の「旬」というもの。
またしばらくして、妹たちも日本に帰ってくれば、またみんなで賑々しいお正月を味わう時が来るだろう。
黒豆と田作り、たたきごぼう、お煮しめは娘のリクエストもありこしらえた。
そうすると、「これもあったらお酒の当てにいいな」と少しばかり欲が出る。
伊達巻(せっかく鬼すだれがあるんだから、とつい)、如意巻き、スモークサーモンの大根巻き、
生ハムキウイ巻き。
如意巻きは中国料理の一つだが、如意とは「意の如く」思いをかなえるという意味があるそうで、
つまり魔法の杖のようなものだろうか。カニと豚のうまみが混ざった肉あんが美味しい。
元旦は夫の実家へ。ランボーロッキーも一緒。
2頭は家に入れないので、リビングから望める庭の軒下に。陽当たりもよく暖かい。
せっかくだから住宅街をラボロキとゆっくり散歩した。
古い洋館の佇まいの住宅があったり、発見があってなかなか楽しい。
環八通り沿いを歩く。車の量やスピード、大きな声を出さないとラボロキに聞こえないほどだ。
途中陸橋があったので向こう側へ渡ってみよう。
階段前で、2頭自然に止まってこっちを見る。えらいのお。
山の登り下りと一緒で、私よりも前を歩かないようにする。
近所の氷川さまへのお参りだろうか、家族連れとよくすれ違う。
普段、なかなかこういう体験ができないから新鮮だ。
小さい子どもとすれ違う時も、子どもから見れば目の前にラボロキの頭があるようなものだから、
前から来られると怖いのだろな。お父さんの後ろに隠れた子もいれば、さっと抱っこされる子もいる。
今にも泣きだしそうな顏で歩みを止めた子どもへは、ラボロキを伏せさせて通り過ぎてもらった。
それにしても、歩道がせまいんだな~
普段からそんな環境で散歩させている人たち、すごいよな~と思う。
縦横無尽に歩いて帰ってきたら1時間半ほど歩いていたらしい。
義父母にもどこをどう歩けばそんな時間歩けるんだ?とあきれられたほどだ。(田舎もんなんで…^^;)
2日は午後からトレーニング。
三が日というのに、スタジオレッスンも休みだというのに、結構人がいる。
ルームランナー6台とも埋まってる!恐るべし60,70代パワー!
しばらく間が空いていたので結構ハードにトレーニングした。
3日。奥秩父の三峯神社へ初詣。もうかれこれ16年ほど行っているかな。(昨年は御岳神社)
初代ラボロキも14歳まで一緒に初詣へ行った場所。
最近は混雑している。5~6年前までは閑散としていて、それがとてもよかったんだけど。
そしてまたカメラを忘れてしまった。
3年前の三峰山。いつもの茶屋で初代ラボロキ。
初代ランボー
初代ロッキー
いつもの茶屋のおばちゃんが、
あれぇずいぶん元気そうじゃないか~と、ラボロキに声をかけてくれたが、
2代目ランボーロッキーなのだというと、
そうかいそうかい、と言いながら少しさびしげに微笑んでくれた。
ラボロキにはお初の三峯神社へのお参りとなったが、
その後の山散歩、満喫したかな。
娘と二人で引いたおみくじは、久々の「大吉」。う~ん・・・大吉ってのはその上がないからなあ(^_^;)
枝に結ばず、お守り代わりに持っていよう。神山の清々しさとともに・・・
夫のひそかな楽しみ。夜のリンゴタイム
順番だよ~はい、ランボー
はい、ロッキー
明後日は七草。松の内もこれまで。
冬休み中の娘は、今日もラボロキの散歩に行ってくれた。
帰りに自動販売機でネクターを飲んだそうだ。