日曜日の朝。

山もうっすら雪化粧。

                  道路もうっすら・・・日が差せばすぐに融けるだろう。


積雪は3㎝ほど。雪質も軽い粉雪だ。

日が昇って原っぱの雪が融けてしまう前に遊ばなければ・・・

と、朝一にまだ日陰の原っぱでひとしきり遊んだ犬とヒト。

まだ新しい鹿の足あとの上に、フンの上に粉雪。

深夜にボタボタというみぞれの降っている音を聞いたから、雪に変わったのは明け方近くだろう。



犬もヒトも雪に興奮するのは何だろうなー。

なんて言っても、うちの犬たちと私がそうなだけかもしれないけど。

ラボロキは雪の上で意味もなくコロコロとよく転がる。(彼らにとっては大いに意味があるかもしれない)

転がって体に雪をいっぱいつけて、ブルブルブルッと体を振るう。何回もやる。

雪をいっぱいつけてわざわざ私の前に来て、ぶるぶるっと体を振るうと、

口角を引いて、うんと唇を伸ばして、笑ったような顔をする。

だから、私もニカ~ッとつい笑ってしまう。尻尾も右に振っている・・・

嬉しい、楽しいって表現なのかね~(^^)


そんな顔見たら、こっちも愉快な気持ちになって、いいね~!と笑いながら声かけると、

つい調子に乗って飛びついて、

  と、指チョップ入れられたラボロキであった(^_^;)