3月に入ったと思ったら、にわかに慌ただしくなった。

次年度のPTA本部役員候補ということもあり、新旧役員会や本部会に参加。

総会も目白押しで、いつの間にか地域の何かしらの委員になっていて、会議ばかりだ。

今年度は子どもが小学校1年の時以来の、役員つかずの1年だった。

中学のPTA本部役員に!との会長からの熱いお誘い^_^;にも

「今年度は2頭の大型犬の子育てのため、それに専念させてほしい!」

という一言が話題になったらしい・・・

ともあれ、今年はパタパタと動いている年度になりそうだ。

どうせやるなら、引き受けたのなら、とことん楽しんでやる(^^)


雨続きだったので、十分な散歩と運動が出来ず、室内で私とプロレスなどして遊んでいた2頭。

天気も回復し、ハイキングへ。

いつもの森ではないぞ。友人たちと一緒にハイキング。

能仁寺脇から天覧山への遊歩道に入る。

今日は山登りというよりハイキング。


天覧山→高麗峠→巾着田→日和田山→巾着田→高麗峠→天覧山コース。あるけあるけコースだ。


天覧山に入ると程なく広場に出る(トイレあり)ご年配の女性10名ほどのグループがいる。

「あら~ワンちゃん、いっぱいね~」「あたしゃ、犬苦手だからここで待ってるわ・・・」とか^_^;

(ご心配なく。山頂へ行きませんから・・・)

ここで天覧山見晴台(山頂)、多峯主山、高麗峠の3ルートに分かれている。

アップダウンがほとんどない手軽なハイキングコースなので、利用者も多く道標もわかりやすい。

遊歩道も広くコンディションもよい。

高麗峠目指して雑木林を下りていくと、車道に出る。車道をちょっと歩いて交差点を渡ると、

高麗峠の道標が。ゴルフ場の脇を通る歩道だ。

森へ入っていくと、大きなクヌギやコナラ、ヤマザクラなどの雑木迎えてくれる。

大きな広場に出て、ここで珈琲タイムだ。

                      カフェの店主が珈琲を淹れてくれる。


                      ちょっと一休みだよ、ママたちが・・・

                         

                      ミニチュアダックスのうにちゃん


                        ジャックラッセルのウーゴ

                     犬も人間も大小混ぜ混ぜメンバー(^_^;)

森での一杯の珈琲は何とも言えない美味しさ。普段はまず食べることがない

「たけのこの里」なんていうチョコクッキーもなんて美味しいんだろう・・・

さあ、歩こう。右手はゴルフ場・・・「ファァ~~~!」なんて声が聞こえると、

ゴルフボールが飛んで来やしないかと、一瞬焦る。


                           高麗峠到着。

                    巾着田と宮沢湖へのルートに分かれる。

                            巾着田へGo!


雨の後だから、沢も水が多いし滲みだしていてぬかるんでいるところもある。

うにちゃんはぬかるみ苦手だから、ひょいっと持ち上げてやる。

うにちゃんは山登り経験豊富。ママにひたすら「ついて行きます!」という感じでちょこちょことよく歩く。

ウーゴは後ろから見ていると、お尻が馬のようだな、と思う。フォルムが可愛すぎる。

筋肉隆々のムッキムキ!普段も5~6キロの散歩をしているが、まったく疲労しないという。


高麗峠から下りて民家の脇を通って、高麗川に出る。

高麗川に渡したドレミファ橋を渡れば巾着田だ。


                             泳ぐなよ!

                         帰りはやっぱり泳いで遊んだ・・・
 

巾着田でトイレタイム。昼をまわったが、ここでお弁当ではなくて日和田山の上で食べよう。

巾着田の隅に馬やヤギ、ロバのいる牧場がある。

ちょうどポニーが放牧されていた。遠目でも興味津々な犬たち・・・近くまで行ってみるか。


                        ロッキー馬が気になる・・・

                            ありはなんだ?

                             ポニーだよ。

                            そしてヒトリ・・・

                    またヒトリ・・・と、みんなポニーに釘づけ。

巾着田から日和田山へ。交差点の信号待ちや車道を歩くのも、よい経験だね~

日和田山もあっという間に登れる山だから、周辺の人は散歩代わりによく登っている。

夕方、夕日が見たいなぁと思い立ったらすぐに登れる山だ。

男坂、女坂コースへと途中別れるが、どっちもどっちでどちらも岩場がある。

岩場は2足歩行ではちょいと難しいので、手を付きながら安全確保で登る。

その為には、2頭を先に登らせ、登ったところで座って(ふせて)待たせることがかなめだ。

手軽に登れる山ということは、それだけ人も多いということ。

2頭を先に行かせ、待たせる。ラボロキの背後からご年配の夫婦がやってくる。

岩を登りながら「フセ!」「そこでマテ」といい、すぐにそうしたので「そうそうそう!」と褒める。

ご夫婦の一人の口元が緩んで「あら~わんちゃん・・・」と言いかけたと同時に、それを遮るがごとく

とっさに「ランボーロッキー、そのまま!」という(^_^;)

2頭、私から目を離さず・・・ご夫婦はそのまま何も言わずにこやかに下りてくれた。


見晴らしの良い鳥居周辺でお弁当。花粉のかすみで富士山は拝めなかったが、

丹沢山系や大山などが望め、スカイツリーの途中までは見えたかな。

おにぎり二つと昨夜の鶏カラ、ゆで卵。最高!

その後、日和田山山頂へ。305mの低山だけど十分楽しめる。


                   みんなで・・・と、ロッキーどさくさまぎれに・・・


                        あ、パパさん、それアカン。

                ウーゴ、「ガウ~!」ラボロキ、ドン引き。これこれ・・・^_^;

 

帰りの巾着田。小川をじゃぶじゃぶ歩くランボー。ロッキーは入らないんだな、これが。

                              高麗峠。


                   広場で珈琲タイム2回目。ロッキーまったり。

                       うまいもんあるの?ランボー


トータル20キロ弱のハイキング。

出会った人にも、上手に「よしよし」されてよかった。

普段はない道路、信号、横断歩道。狭い橋、岩場、すれ違うハイカー。

一緒に歩いて、頭をよく使って、自由運動とはまた違う感覚をフルに使ってよい一日だった。

私とのつながりも深くなるというものだ!・・・と、思いたい(^_^;)

慌ただしいな、と感じたなら努めて体を動かす、あるけあるけ。

そしたら身体も心もスカーっとするもんだ。



                            Goodな一枚♡