今朝は4時起床。
夫と娘はフィッシングスクールで羽生まで。娘はスクール参加、夫はインストラクターで。
ヘラブナ釣りである。もう到着したかな・・・
見送ってから散歩に出ようと思ったが、まだ暗い。
ヒーーーヒーーー(ヒョーーヒョーー)とどこかでトラツグミも鳴いている。
「鵺のなく夜は恐ろしい」(悪霊島)のフレーズ。(古い…^^;)
鵺(ぬえ)はトラツグミの別名だ。
こちらの山でヒーーーと聞こえると、あちらの山からさらに高い音でヒーーーと返してくる。
夜中によく鳴いている。気味が悪いと言われるが、嫌いではない。
どことなく最近のロッキーの鼻鳴きを連想させる・・・(-_-;)
少し明るくなってきたので、散歩に出る。いつもはオシッコ散歩ですぐ戻ってくるので、
2頭それぞれオシッコすると、すぐに家へ戻ろうとUターンする(^_^;)可愛いやつらじゃのう・・・
構わず歩き出すと、
「え?ママもっと行くの?ホント?」てな感じではしゃぐ。
「そうだよ~どんどん行くよ~♪」とてくてく散歩。
夜に活動していた野生動物のにおいがそこここに残っているらしく、入念なにおい取りだ。
入念なにおい取りをする場所は、住宅街なら他の犬のオシッコとかになるだろうが、ここは山間部。
道路はさんで山を行き来する獣たちのにおい取りをしている。たぶんイノシシ、鹿のが多いだろう。
だいたいその場所から山へとケモノ道が続いている。
イタチやテン、ハクビシン、タヌキなどのフレッシュなフンも道路脇にある。
初代ランボーはそのフンに背中をこすり付けて、大変な臭いをまとったことがあった(-_-;)
なので、フンを2頭より早く見つけ、鼻を持っていかないよう声をかけて通り過ぎる・・・^_^;
フィールドサインとしてのフンなので、人間でも見つけやすいと思う。
途中、ウォーキングしているおじさん(何時に起きているんだ?)とすれ違いざまに挨拶を交わす。
「今日は早いね~あったかくなりそうだよ」
「そうですね、霞も出てますもんね・・・」
ランボーロッキー、すれ違う人を歩きながら振り向き振り向き見送るのが常。
「ランボーロッキー、前向いて歩けな」と声かけると、
「あ、そうだった!」なんて思ってるのかどうかわからんが、
笑ったような顔してこちらを見上げる。その顔、かわいい・・・
小さい橋を渡っていると、ロッキー川面をガン見している。
そういうセンサーはロッキーの方が長けている。(山でも何かの気配を感じるのが早い)
マガモのつがいだ。
こっちが、オスのマガモ。
こちらに気付くと、寄り添っていたのにお互い離れる。
オスの鮮やかな羽色は目立ってしまうからか。
巣作りの季節だな。庭の巣箱にもシジュウカラがせっせと巣作りしている。ヤマガラとの巣箱争いに
ひやひやしたが、先に巣作りを始めたシジュウカラの入居となった(^^)
沢水を引いた池。
ランボーロッキーの給水所(^^)
この池にはウグイやハヤ、金魚がいる。家主が放したものと思われるが、
娘が釣堀で釣ってきた金魚もここに放している。
ランボーのお気に入り。飽きずに見ている。
ずっと前からいる大きい金魚が中州からゆらりと出てくる・・・ランボー思わず身を乗り出す。(笑)
金魚も逃げずにゆらゆらと近寄ってくる。
ママ、食べれる?
無理だな。
アオサギやゴイサギが魚を狙ってくるに加え、最近はアライグマも狙っているらしい。
庭の池の鯉や金魚がアライグマにやられてしまったという話もよく聞く。
以前うちの裏のデッキにもアライグマがやってきていたが(足あとで判断)、
ランボーロッキーが来てからは、アライグマなどの小動物は来なくなった。
すっかり明るくなった。
朝一番に歩いたらお腹もへった。
まだ珈琲も飲んでいない。始発のバスも下って行った。
1時間半ほどの朝一散歩。今日は汗ばむくらいの暖かさになりそうだ。
山登りでも行こうか。