久しぶりのブクログです。
私のオフィスの周りには本屋さんがたくさん。ふらっと立ち寄った際に目がつき、Amazonで中古でないかなーなんて思いながら、新刊だとAmazonではたいしたお得感もないので、その日から読みたいという衝動で書店購入したもの。
私、お酒飲めないのですが、この本で何杯も飲めそうな感じ
ちきりんオススメ!って書店のPOPにもありましたが、こちらも合わせてどうぞ。
★★★
私は、この本を読んでどう感じたかというと…
この時代の潮流は、当たり前にもう来ているなという実感値を更に世の中と同期できた感じがしてます。
キャリアコンサルタントとして、日々転職を考える方に対峙していますが、
20~30代が出世や金銭的報酬に興味が薄い。むしろ重要なのは、マネジメントのされ方や、ワークライフバランス。心地いい場所や納得感を求めています。
そんなこと言ったら、採用されないよ!そんなこと言ったら、家族養えないよ!そんな価値観は、古い時代のモノになってきているのかもしれません。内定をとるためにアドバイスしている紹介会社も、ともすれば時代においていかれ、衰退するかもしれません。キャリア理論では「ライフロール」という考え方もありますが、ここでは「カリヨン・ツリー型キャリア」を紹介しています。まだ日本には浸透していませんが、自分をマネージできる人はやっています。
以下のような意見もあります。
★★★
それができる優秀な人かどうかというのもありますが、そうできたら人生がカラフルに輝くかもしれませんね。
自分を表す言葉が立体的になる。
今まで選択肢だとも思っていなかった事を、選択していく責任とともに。
なんのために働くのか。
自分の人生の目的は何か。
何か強くYESという時は、同時に反対のことに強くNOを言うこと選択をしている。
どこかで聞いたことあるセンテンスが浮かびます(笑)