先日「あなたを支える軸はいくつありますか?」というブログで軸はたくさんあった方がいいという話を書きました。
その考え方をする中で、サボタージュ(自分の気持ちの進む方向と逆の方向に引っ張る自分の声)がよく出てきます。
それをセットでご紹介しておこうと思います。
軸が他にもある、ということ。
強みでありながら、「ここじゃないどこか。」「自分の居場所は他にもある」
というどこか逃げがあるんじゃないか、ということ。
AとBという軸があった時に、A軸に完全集中している同僚は、
Facebookにこの人がBの軸をたくさん投稿していたら、どう思うか?
うーん、本気でAに向き合っていないな、とか。そんな感じ?
でも、その人の本気かどうかは、Facebookの投稿では本来分からないはず。私はこの罠に長らくハマっていました。
大事なことは
「逃げじゃないかと(他人に)思われること」ではなく、
「本人が逃げじゃなく、選びたい選択肢を選んでいるか」
そこだなーと。
お前本気じゃないだろ、ってダメ出しする人は自分を支える軸が1つしかなくて本当は不安な人。
経営者でも自分にたくさん軸を持つことの豊かさを知っている人は他人の他の引き出しを否定はしないはず。
かもね。