「よしなにやる」が分からなかった新人時代 | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life coaching★SHIHOです。

今日、ランチの時に同僚に話した話題、
「えーーーっ、そんな時代があったなんて!」と驚かれましたので(笑)シェアします。

私が新人だった頃。
どんなんだったかというと、

ある程度のことは卒なくこなす、
マジメな新人でした。

正解がある程度わかり、
最もらしいことが通じ、
新規の電話も、訪問も
成果がでるかは別として、
割り切って行動はする。

天才肌の要素は全くないけれど、
まあある程度は大丈夫そうな新人。

でも、2年目か、3年目くらい
かなり窮地に立たされてました。

超オーナー社長の企業担当になった時。
その社長は、勤めてたR社が好きで、歴代担当との会食や接待がメチャメチャ多い会社でした。歴代とはいえ、40代、50代や社長ななられている人も多数。ペーペーの私はどう立ち回ればいいんでしょう!お酒も全然飲めないしいいのか!?(今どきはそういう文化もありませんかね)とはいえ、7、8年前の事です。


接待ってどんな感じかわかりません。
先輩に聞いても、あまり具体的なことは分からない。
「若いから大丈夫!よしなにやりな!」

その、"よしな"がわからない!!

とりあえず、はいって従えばいいの?!
気の利いたコミュニケーションって何!!

女上司に、髪をかきあげながら言われた言葉。
「あんたに足りないものは、か・わ・い・げ!」「営業はさぁ、女優になるのよ」

これこれ。
私が一番苦手で、できなかったこと!

「社長ー、今度◯◯連れてってくださいよー♡」
これが言えない。
語尾に♡がつけられない!!

可愛げのある、ごろにゃん、コミュニケーション。

頑張って言おうと思っても、
「すごく、美味しいですね。」
「今日はありがとうございました」
くらいで、超ダメ。距離感ありすぎ。


ほーんと、お水系の方には
頭が上がらない。

でもね、R社には結構売れる女性営業マンには、賢さにプラスしてこのスキルがあったのよ…!

まあ、今なら言えるかっていったら分からないけれど、昔よりは言えるかも(笑)
言いたいかどうかは別として。

あれほど、正解の分からない
"よしなにやる"の意味も
今なら、「じゃ、まぁよしなにやっておきます^ ^」なんて言えるかな。

その女上司にもビビりまくって
個室に呼び出されたら過呼吸になってたんです(爆)マジです。

にゃはは、そんな私でした。