金沢城・兼六園ライトアップへ ② 雪だるまが・・ 2012/02/11
真弓坂を登ってまず、瓢池(ひさごいけ)へ向かいますが、沢山の人たちが行きかいます。
※前回の記事の画像のリサイズを間違っており近いうちに差し替えます。
瓢池(ひさごいけ)です。前方の滝は、翠滝(みどりたき)で霞ヶ池から、水が流れ落ちています。
これは1774年に造られています。また右側の塔は海石塔(かいせきとう)
日本最古の噴水です。これまでは1861年とされていましたが、
1858年の絵に描かれていてもっと古いのではないかと新聞記事にありました。
この噴水は、サイホンを利用して自然の力で吹き上がっています。
サイホンの原理は一方の水面より高い位置を経由して、他方へ水位差で管に水が流れる事、
身近なものでは、灯油のポンプですね。
兼六園のこの噴水は逆サイホンと言われています。
この逆サイホンは、兼六園の霞が池から
金沢城の内堀、白鳥堀、ニの丸、そして大手掘りまでも使われていたそうです。
金沢城が現存していたら、この辺り一帯は世界遺産に相応しいものと思います。
通路に照明が置かれて、小さな雪だるまが沢山・・・
スタッフの方が作られたのでしょうか?
変わってますね・・
歴史ある建造物のライトアップもいいですが
数日の命のこんな小さな雪だるまもライトアップに参加しています。
霞が池周辺の雪釣りや、ことじ燈籠の写真は今回は乗せません。
そして茶店通りを通り金沢城へ
茶店通り(江戸町通り)から金沢城へ
正面が金沢城石川門、お城に見えますがこれは門です。
ここにも沢山の人がいます。次回へ続く