「ゴールデンウィークの代名詞」として全国的に有名な福岡市の「博多どんたく港まつり」、
「福岡市民の祭り」に指定されて第63回目となる今年2024(令和6)年のどんたくは最終日となる5月4日(みどりの日・土曜日)も見物に行って来ました。
博多どんたくは「どんたく広場」でのパレードがメインながらも福岡市内の至る所に設置されている「舞台」も負けてはいません。
我が国5番目の規模を誇る政令指定都市・福岡市の行政を担う福岡市役所の「ふれあい広場」、
どんたく開催中は「お祭り本舞台」と化します。
今年は福岡市内に39ヶ所の舞台が設置されましたが、そのうち大規模な「本舞台」はお祭り本舞台を含めて僅か4ヶ所、
残りの35ヶ所は中小規模の「演舞台」となります。
コロナ禍の鎮静化により全面的に復活して2年目となる博多どんたく、
テント張りの案内所も活気に満ちています。
ただ、厳密に言いますと今年の博多どんたくは昨年2023(令和5)年の5月8日(月曜日)にコロナ禍が「5類」へと緩和されてから初の開催となります。
最終日は国道202号「明治通り」、いや歩行者天国と化したどんたく広場と福岡市が誇る複合型大型商業施設『キャナルシティ博多』とを結ぶ
川端通商店街周辺から見物します。
どんたくの開催を祝福する幕と国旗が目立つ川端通商店街、
如何にも商人の街・博多を象徴しています。
最終日のどんたく広場は14時05分にパレードがスタート、
初日に引き続きどんたくの華・西鉄の花自動車が3台登場し
沿道を照らします。
この花自動車、新型コロナウイルス禍前の2019(令和元)年までは「花自動車」の名に相応しい派手な装飾でしたが、
部分的に再開された2022(令和4)年以降は簡素化されてしまい、口の悪い人からは「花トラック」と揶揄されています…。
担当する西鉄さんもコロナ禍の影響で経営が悪化して花自動車に予算を回す余裕が無くなったのでしょうね。
どんたく広場に於けるパレードの出発点は博多区の呉服町、
設置された「呉服町出発拠点」では3人の女性司会者陣が頑張ります。
見物客に埋め尽くされた沿道、
昨年のどんたくにて我が国屈指の地方紙新聞社・西日本新聞社より「西日本新聞社賞」を贈られた「バトン・チーム・インフニティどんたく隊」の
見事なバトンさばきには
見物客が皆ビックリ仰天、
どんたくには「西日本新聞社賞」の他に「福岡市長賞」や「福岡商工会議所会頭賞」といった入賞制度が存在します。
博多どんたくに参加する全てのパレード隊には「参加番号」なるものが付けられています。
「バトン・チーム・インフニティどんたく隊」は参加番号721番でしたが
続く748番のパレード隊は何れも福岡県の筑豊地区に所在する
「嘉穂郡桂川(けいせん)町立桂川中学校・嘉麻市立稲築西(いなつきにし)義務教育学校・田川市立田川西中学校・近畿大学附属福岡高等学校(飯塚市)・旬管オルケスタ」
吹奏楽部の合同どんたく隊
この中で稲築西義務教育学校は僕が卒業した出身小・中学校の「生まれ変わり」であり、
ミント色のTシャツがチャームポイントとなっています。
開校2年目となる稲築西義務教育学校、
今後の発展を陰ながら応援しております。
ところでどんたく広場でのパレード見物を楽しんでいたところ、どこかで見た女性の方が…。
その正体は自由民主党所属の片山さつき参議院議員であり、後援会の女性の方と一緒に挨拶回りをしていました。
片山議員は過去にも博多どんたくに「来福」した経験があり、高い知名度を誇る国会議員だけに至る所から撮影の嵐、
「ご一緒に写りませんか?」
お言葉に甘えて記念撮影をしました。
有権者へのサービス精神が旺盛な片山議員、
天下の東京大学在籍中に「東大の山口百恵」と呼ばれた美貌は還暦を経た現在も健在です。
最終日は高校生の参加が目立ちます。
(福岡市)東区に所在する「博多女子中学校・高等学校どんたく隊」、
詳細は控えますが、去る3月に中学校にて「あってはならないこと」が起こり、メディアから全国報道をされただけに
「禊(みそぎ)のパレード」となりました。
世間からの信頼を取り戻せますように。
はるばる大阪府箕面(みのお)市から参加した「箕面自由学園高等学校吹奏楽部どんたく隊」の先頭を歩くのは
来年2025(令和7)年に開幕する「大阪・関西万博」のキャラクター・ミャクミャクの人形、
箕面自由学園高校は政党団体「れいわ新選組」の代表である山本太郎参議院議員の出身校でもあります。
熊本県阿蘇郡小国町から参加の「おぐにの偉人柴三郎博士・新千円札お祝い隊どんたく隊」、
今年の9月より一万円札は渋沢栄一翁、五千円札は津田梅子先生、そして千円札は北里柴三郎博士へとそれぞれ切り替わります。
温泉の街としてお馴染みの小国町は今後「千円札の街」をも兼ねることとなります。
どんたく広場にてパレードを行うどんたく隊が待機しているのは川端通商店街から少し離れた場所に位置する冷泉(れいせん)公園、
テント張りの「どんたく隊受付所」にて手続きを行った上で
どんたく広場を行進することが出来ます。
どんたく隊の皆さんは気合十分、
頑張って完歩して下さい。
「Remember3・11九州フラガールどんたく隊」、
我が国にとって「あの日」から既に13年が経ち、徐々に風化されていますが、フラガールは東日本大震災を忘れさせない存在であり、
同時に8年前の4月に発生した熊本地震からの復興を願っています。
勿論、今年の元旦(月曜日)に発生した石川県能登半島地震からの復興も応援しています。
「大阪・関西万博キャラバンどんたく隊」、
来年2025(令和7)年の4月13日(日曜日)から10月13日(月曜日)までの半年間に渡り
大阪市此花(このはな)区の夢洲(ゆめしま)地区にて開催される大阪・関西万博は
2005(平成17)年に現在の愛知県長久手市をメインに開催された愛知万博以来20年振りとなる日本国際博覧会となります。
如何にも博多どんたくらしい「博多民謡協会どんたく隊」が通り過ぎると
初日に続きVIP車が列をなして登場しましたが
何故か服部知事だけは居ませんでした…。
最終日の殿(しんがり)は「AyumiDanceSelectionどんたく隊」、
そして再び花トラック…、失礼、花自動車、
夕暮れが近付いているだけに電球の綺麗さが目立ちます。
花自動車の姿が遠くなると
博多警察署の出番が
迫ってきます。
花自動車の姿が見えなくなったどんたく広場ではラストを飾る「総おどり」が行われ
天神地区に設置されている「中継席」から「神の声」がどんたく広場中に伝わります。
総おどりで賑わうどんたく広場、
「神の声」の正体は
(福岡市)早良区に本社を構えるRKB毎日放送の坂田周大(さかた・しゅうだい)アナウンサー、
福岡を代表するベテランイケメンアナからの神の声に一同大拍手、
「今年の博多どんたく、何と2日間で230万人もの人出を記録しました!!」
川端通商店街も拍手喝采、
どんたく広場の「中州・川端拠点」にて福岡市の重鎮方による「博多祝い唄」の熱唱が終わると
2日間に渡るプログラムは全て終了し
どんたく広場に黄色いボディの清掃車が入って来ます。
どんたく広場、2日間に渡り楽しい思い出を有難うございました!!
夕食は川端通商店街の一員である『博多ラーメンはかたや』の川端店にて済ませました。
著しい物価高に嘆く昨今に於いて福岡都市圏を中心に展開している『はかたや』チェーンは
ノーマルな豚骨味の博多ラーメンが何と290円!!
流石に豚骨ラーメンの定番である「替玉」こそ100円から130円へと値上げされたものの、
1981(昭和56)年の開店時より「290円」を維持しています。
肝心な味に関してもそこらの豚骨ラーメンと全く遜色なく、寧ろ美味いぐらい
全国のラーメン店は『はかたや』チェーンを運営している昭和食品工業㈱さんに「ノウハウ」を教えて頂くことをオススメ致します。
どんたく広場は終了したものの、川端通商店街沿いを流れる博多川沿いに設置された本舞台の1つ「博多川水上本舞台」はまだまだ賑やか、
ラストまで頑張って下さい。
歩行者天国「どんたく広場」は日常の国道202号「明治通り」へ戻り、西鉄の「東中洲・博多座前」バス停から乗ったバスは珍しい電気バス、
明治通りを進み
どんたく広場の余韻が残る西鉄の「天神・大和証券前」バス停で降り
天神中央公園へ
ここは日が沈んでも沢山の賑やかな露店のお陰で
どんたくムード満開、
それぞれの一時を過ごしています。
舞台の大部分を占める「演舞台」の1つが「新天町演舞台」、
最後になりましたが、第63回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」を支えて下さった数多くの皆様方、
本当に有難うございました!!
私は福岡県在住の「特定社労士」こと特定社会保険労務士です。
私は2012(平成24)年の11月から4年度に渡り
「合格基準が透明な社労士試験」
「受験生の努力が報われる社労士試験」
の実現を目指して日々奔走されていたtktk様の活動を誇りに思っております!!
私の事務所のホームページです。