森美春監督映画
「よく見れば星
〜星の数ほどある、この窓の中で。〜」
この度、上映されることになりました。
この映画は、
東京藝術大学映画専攻17期生の修了作品で
「S#17」という上映イベントにて
公開されます。
１月には横浜で、
３月には渋谷で上映がございます。
横浜では、
１月２８日(土)２９日(日)の２日間。
抽選での無料上映となっておりまして、
今週日曜日、1月２２日(日)まで
抽選申し込みを受け付けております。
渋谷上映の情報は追って
詳細が発表されるそうです。
オーディションや企画書段階から、
監督が描きたいものを聞かせて頂き
とても惹かれた作品です。
魅力的な人たちが集った現場で、
丁寧にその景色を目指した訳ですが、
どこまで辿り着けているか
一緒に見届けてもらえたら幸いです。
あらすじにございます、
洋という役を演じました。
これまでの人生の歩みの先で
巡り会えたと思える役どころで、
同時に転換点でもあるなぁと感じています。
そんな節目となる大切な作品です。
「あと何作品携われるだろう。」
演劇の師匠が時より口にする言葉でした。
この言葉を思い返したのは、
残りが少ないという意味ではなく、
今回のように中核に携わり、
意義を持って作品を届けられる機会が
あと幾度あるのだろうと思ったからです。
映画をやっていると、
その時々の自分が残っていて
その時にしかないような表現を
座組の皆さんとの
巡り合わせの中で行っていて、
そんな風にして
作品を残していけるというのは
奇跡みたいにありがたいことだよなぁ
とふと思いました。
どこかのタイミングで
「よく見れば星」を
ご覧頂ければ幸いです。
