僕はずっとお芝居が大好きで

ずっとお芝居で遊んでいたい

ただただ、それだけを思って

芝居を続けてきました。



オーディションに行くのも

「わぁ、台本がある」

「お芝居ができる!」

「お芝居を見てもらえる!」

そんな風に考えてしまうほど

純粋に芝居をできる機会を愛しています。



なのでここのところ

オーディションの度に、

監督さん方に「山岡のお芝居」について

一言頂けたり、

高評価を頂けると、

あぁ、長く芝居を愛してきて

良かったなぁと思います。



採用するしないは、

その方のタイミングで、

必要であれば

呼んで頂ければ良いんじゃないかと

思ったりしつつ。



僕のお芝居は、

上手い下手の理論ではなく、

僕が思い描くお芝居像に近づき

あるステップを踏めたのかなと思います。



高みに上げるような作業ではなく、

丸い球体をどんどん綺麗に

丸く磨いていくような作業を

繰り返して



人にお出しした時に、

「綺麗な丸だねぇ!」と

喜んでもらえるような

驚いてもらえるような。



だから、僕も

「でしょ?磨いてきましたからね」

と誇らしくなります。



評価軸が自分の中にあって

お芝居という競技というより

「山岡をやる」という行為だ!

と最近は自分勝手に言い張ってます(笑)



こうなってくると楽しいです。



幾多の現場やオーディションで

どうしたら自分だけの

芝居が出来るだろうかと

模索し、壁にぶち当たり、

凹みや出っ張りを作りながら

形成されてきたこの球体。



まだまだどこまでも磨いていきます。