[作詞･作曲: YAMATØ / 編曲: YAMATØ､荒谷まさと]
多摩川のせせらぎ聴きながら
ただ夕陽を追い掛けてた
遥か向こうから富士の女神様も
優しく微笑(わら)ってくれるよ
うざったいくらいにツキの悪い日が
ここんとこ続いてたけど
当たり前の風景たち観て
幸せ感じたりもするんだよ
まだまだ人生捨てたもんじゃないね
俺の蟠(わだかま)りなんて高が知れてるさ
じっとしてたって もう しょうがないし
一先ず明日を夢見て家(うち)に帰ろうか
モノレールと京王線行き交う
高幡不動辺りで
今日も誰かが口遊(くちず)さんでる
南多摩ブルース
翡翠(かわせみ)の囀(さえず)り聴きながら
ただ自分に問い掛けてた
俺の行く先は真っ直ぐなのか
それとも曲がりくねってるのか
うざったいくらいの頭でっかちが
この心揺さぶるけど
いつも本気(まじ)で生きてたいんだ
世渡り下手だと貶(けな)されても
やっぱり人生イチかバチかだね
いっそ開き直って楽しんでやるさ
最後に決めるのは そう 俺なんだし
ひたすら未来を描いて突っ走ろうか
車のヘッドライト眩しい
甲州街道沿いで
今夜も誰かが口遊(くちず)さんでる
南多摩ブルース
今夜も誰かが口遊(くちず)さんでる
南多摩ブルース