「現場」という言葉が持つ、魅惑の響き。 | 山崎あおいオフィシャルブログ「シュールイズビューティフォー」Powered by Ameba

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最近の私の音楽仕事における、作詞・作曲・歌う・アレンジ、それぞれの割合を表すのにもっとも適切なグラフはA・Bどちらでしょう。

A


B



正解は「B」でした。
中学受験とかに出るかもしれないよ。


わざわざグラフにする意味は全くなかったのですが、作詞・作曲が、最近している仕事の半数以上を占めています。

作詞は家とか、カフェとかでします。
作曲も家とか、近所をぶらつきながらします。

できたものをディレクターだったり、アレンジャーだったりに投げて、ああでもないこうでもない、とやり取りしながら揉んでいって、歌のレコーディングの前には私の役目がほとんど終わってしまいます。たまに「せっかくだからコーラス歌ってよ!」みたいなことがありますが、基本的にはもっと上手なコーラス屋さんが歌うので、そんなに滅多にあることではありません。


家で仕事ができるのはありがたいことです。超絶インドアだし、通学や通勤が世界で一番苦手なので。「通う」という行為全般がムリなので。


でもなんか、、、、


「現場」ってカッコよくないですか?

響き。

言ってみたい。
「昨日の現場超盛り上がったわ」
「明日の現場キツそうだな」

もちろん自分が中心になってやっているプロジェクト(シンガーソングライター活動含む)だったらリハーサルに立ち会ったり、ライブ会場に行ったり、スタジオに行ったりします。

でもそれはなんか違うんです。リハスタであり、ライブハウスであり、スタジオなんです。「現場」じゃない。

ちょっとだけ距離がある。あくまでメインアクトではなく、協力者としてその場にいる。けれども一員ではある。その場で明確な役割がある。そんな時にだけ現れる特別な場所「現場」。



音楽業界において「現場」に行けるのは、
・音響さんや照明さん
・ツアーを仕切ってる舞台監督
・参加1作目〜3作目くらいまでの新顔アレンジャー(レコーディングにいる。4作目くらいからは完全にホームになってくるので「現場」ではなくなる)
・業務委託でやってるディレクター(アレンジャーと同じ理由で担当3作目くらいまで)
くらいでしょうか。

いいなあ、私も現場に行きたい。


今年は家での仕事もがんばりながら、
現場に行けるような仕事も充実させたいです。
…現場に行けるような仕事……??
やっぱり映画が好きだから、いずれ映画の劇中音楽とか、やってみたいなあ。

その時に顔を出す映画の撮影現場は、
まさに「現場」ですよね。



この間のマスタリング。(これは自分のユニットなので「現場」じゃないです)

motorpool、めっちゃいいアルバムができました。今週MVも撮ります。楽しみ。売れちゃう。






こんなどうでもいい話のあとに何ですけど、次回からの更新はnoteでやってみようかな、と少し思っています。いいですかね??

いつも文章量がそれなりになってしまうし、その場合、noteのほうが書きやすいし読みやすいのかな、と思ったりで。

よろしくお願いします。