おはようございます。
さて。
今日は「情報に関する価値観の変化」と言うテーマでお話しします。
ちょうど20年くらい前。
ボクは初めて携帯を買ってもらって、その頃はメールとかそんな機能はなく、電話とインターネットができるくらいでした。
当時と今では“情報に関する価値観“は激変しています。
ということで、このブログを読んでくださっている一部の読者さんの“情報に関する価値観“のアップデートにチャレンジしてみたいと思います。
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▼ 当時の日本での“情報源“
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今に比べると圧倒的に情報弱者社会で、“情報を選べない時代“と言っていい程です。インターネットが普及する前の主な世間の情報源と言えば、、テレビやラジオ、雑誌、新聞、主婦の会話くらいだったと思います。
こうした媒体は「こういう内容が関心が高いのではないか」といった感じで、企画され制作し公共の電波で情報を流すものでした。
当時はそれが当たり前で、当たり前すぎてその“情報の流れ“に何の違和感もなく生活していたと思います。
「情報は平等に与えられるもの」
そんな時代でした。
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▼ 情報を選べる時代
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そんな“情報の流れ“がYouTubeの登場で激変していくことになります。
「見たいモノを、見たい時に、見たいだけ、見れる」。
そんなYouTubeの価値観が少しずつ浸透していきます。
そしていつしか情報は与えられるモノではなく、自ら取りに行くモノになったわけです。
そんな価値観が当たり前になるとどういうことが起きるかというと、、
「編成」という概念が古くなって、ストレスの顕在化が始まります。
パスタの作り方が見たいのにテレビでは「親子丼の料理番組」があってたり、
今見たいのに、3時間後の放送で今は見れなかったり、3話分見たいのに1話しか放送されてなかったり、といった感じです。。
YouTubeを知らなかったときは、そういった情報の流れに全くストレスを感じていなかったのに、YouTubeの便利さが浸透すると、見たいモノを見たい時に見たいだけ見れないことがストレスに感じてしまうようになってしまうわけです。
そうなると人はストレスを避ける行動を取るので、テレビ離れが始まっちゃうわけです。
テレビ氷河期時代の幕開けです。
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▼ テレビ業界の“負のスパイラル“スタート
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さぁ。困ったぞ。
このままではテレビ局のビジネスモデルは崩壊してしまう。。
ということで、テレビ局は少しでも関心を集めるためにインパクトのある内容を追求し始めるわけです。
多少事実と内容が異なっていたとしても、事実を継ぎはぎして、インパクトのある内容に仕上げて放送します。(印象操作もザラにやります)
しかし、SNSなどを通じて数々のフェイクニュースやデマ情報と常に触れている私たちは昔のように情報を鵜呑みにすることはなく「疑心」を常に持っています。
そして、内容が事実が異なることもバレて、情報の信憑性を毎日失っていっているという正に負のスパイラルに陥りつつあります。
新聞や雑誌の親会社がテレビ局なんてこともザラにありますし、いよいよ20年前の情報の主体であった各媒体の信用が失墜し始めているなぁと感じる今日この頃です。
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▼ この価値観の変化を見逃すな
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「見たい時に、見たいモノを、見たいだけ、見れる」
この新たな価値観によって、これまでの価値観が一気に古くなりストレスとなってしまったわけですが、この価値観の変化はテレビや雑誌だけでしょうか?
例えば、スーパーのお刺身。
スーパー側が作った量で、買わなければなりません。
スーパー側も「これくらいの量が需要ある」というデータを元に作っていると思いますが、インターネットは既に個人に対応したカスタマイズが当たり前です。
同じサイトを見ても、広告は個人個人で違います。
「食べたい刺身を、食べたい分だけ、買える」というサービスが当たり前になれば、今の形は古くなってストレスを感じる人が出てきます。
僕たちが作る商品だってそうです。
いつだって、「こういった商品が需要があるのではないか」という予測のもとに商品開発をしています。
これってテレビ局側の考え方と同じなのではないかい?
となれば、この先どのように変化していくべきか考えていく必要がありそうです。
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▼ ちょっと宣伝(予告)
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当社では今年中にネット販売で商品の個人向けカスタマイズを可能にします。
味噌や醤油の売り方そのものに変革の一手を打ち込みます。
内容はまだお話しできませんが、既に打ち合わせも進んでいて、一歩ずつ前に進んでいます。
情報は常にアップデートして、様々な価値観の変化から、未来を予想しています。
また、詳細決まったらここでもご報告しますね。
では、アディオスアミーゴ!!
YASUTARK