もう二度と教員なんかしない、と言っていたのに、昨年の4月から1年生の担任をしています。
もう1月。この子たちの生活ももあと3ヶ月を切りました。あとの期間で、なんとか1年生での力を付けなくては!と真面目に思ったり、まぁ、2年の担任は、まともな人が持ってくれたら、なんとかなるかな、とか人任せに考えたり。
今のクラスの子たちと、いろいろひっくるめて、楽しく付き合っています。
保護者とも、私が年齢を重ねてきたせいもあるからか、にこやかに話せるようになりました。
周りの先生方にも助けられていますし、それに、私より若い先生もいるので、「怒られる時は一緒に怒られよう!」と言いながら、なんとか試行錯誤して毎日を乗り切っています。
そんな中、昨日は管理職による後期の授業観察。
非正規で働いているので、初任研とかで耐性を培ってない分、緊張は人一倍。
前日から、子どもたちには
「明日の4時間目、校長先生や副校長先生がいらっしゃるよー。先生がちゃんと授業やってるかどうか見にくるだけだからさ、みんなは緊張しなくていいからね。普段通りでどうぞ。あー、でも先生はすっごく緊張するなぁ。。」と正直に子どもたちには私の気持ちを言っていました。
「みんなの様子を見にいらっしゃるから、みんなカッコイイところ見せましょう。」と言わずに。弱いところ見せても大丈夫な信頼関係って、こんな感じかなっていう実感がそうさせました。
教科は算数。本時は「100のかず」の学習です。
なんと、全員のチャイム前着席からの
見事な授業初めの挨拶
(いかにいつも適当だったのか!)
もちろん、立ち歩きもなく!
我がクラスの有名人も、
久しぶりに(!)ノートを書き、
「10が10こで100」と。
学習感想までたどり着くという快挙!!
(こんなに出来るなら普段からやってくれ!笑)
本当に子どもたちに助けられた授業観察でした。
そして、終わったあとには
「今日は、先生がキラキラだね。よく頑張ったね。」
と言葉のギフトも。
涙出ちゃった♡
5時間目、粘土で「イノシシを作ろう」って遊んじゃった⁽⁽ ◟(灬 ˊωˋ 灬)◞ ⁾⁾
その日の帰りの会、
「先生に言いたいことがある!」と手を挙げた女の子。
また褒めてくれるのかなー♡、と期待したら…
「黒板掃除当番からです。先生、チョークは、白と色のと、ちゃんと分けて入れてください。」
と(゚д゚)
「あ、ハイ…、気をつけます。」
整理整頓が苦手な私に代って、子どもたちがなんでもキレイに整理整頓してくれてたので、甘えてました。厳しいなぁ。
緩く甘く、たまに厳しく(子どもが私に対して)、毎日を送っていきます(*˙︶˙*)