新年ご挨拶と神武2600年シンポジウムのご案内 | 吉木誉絵オフィシャルブログ「コノハナ」Powered by Ameba

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小正月も明け、遅ればせながらではありますが、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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旧年中も沢山の方々との御縁を紡ぐことができ、とても有難く思っております。
皆様からいただくブログへの温かいコメントは、いつも私の励みになっています。


今年の一番の目標は、今執筆している原稿が本となり、世に送り出されることです。
拙筆ながら、私の10代、20代の経験の結晶となるよう、毎日原稿と向き合っています。
早く皆様のお手に取っていただけるよう、精進します。

皆様からの温かい応援が何よりの励みです。
いつも、ありがとうございます!

本年が皆様にとっても無病息災、実り豊かな一年でありますよう、お祈り申し上げます。


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これより、シンポジウムのお知らせです!


(今回のブログは少し長いですが、お付き合いいただければ嬉しいです)


今週の1月23日(土)13時より開場)に開催される

「はじまりの物語~神武2600年と古事記・日本書記~」

という東京・有楽町で開催されるシンポジウムに、コーディネーターとして出演させていただきます。


今年平成28年4月3日に、神武天皇が崩御あそばされてから2600年を迎えるそうです。
そのことから、神武東征の出発地である宮崎と到着地の橿原において地元に愛される神武さんこと神武天皇について、古事記と日本書紀にまつわる国造りの物語についてシンポジウムを行います。

第一部では、対談「神話の地に息づく神武さん」を行います。


橿原神宮の久保田昌孝宮司と、宮崎神宮の杉田秀清宮司の御対談のコーディネーターを務めさせていただきます。

そして、ガンダムのキャラクターデザインをお手がけになったことでも有名な、漫画家・イラストレーターの安彦良和様へのインタビューもさせていただきます。

安彦様は、日本の神話から着想を得た漫画『ナムジ』、『神武』、『ヤマトタケル』をこれまで描いていらっしゃいます。

第二部では、竹田恒泰先生による講演「記紀から紐解く神武天皇」があります。

【詳細】
日時: 平成28年1月23日(土) 13時00分開場、13時20分開演
参加費: 1000円
内容: 第一部 対談 13時20分~14時10分、インタビュー14時10分~14時40分
第二部 講演 15時00分~16時30分
開催場所: 有楽町朝日ホール 大ホール(最寄駅:有楽町駅)
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階

【お申し込み方法】
事前申込にご協力ください。
に、お名前、ご住所、電話番号、参加人数を記載の上、メールをお送りください。

もしくは、下記の申込フォームからお申し込みください。
(万が一お申し込みになれない場合は、Eメールでお申し込みください)

お問い合わせ先
一般社団法人 橿原市観光協会
氏名、住所、電話番号、参加人数
TEL 0744-20-1123



皆様のお目にかかれますこと、楽しみにしております。



年末年始は神社で御奉仕をさせていただき、三が日過ぎてからは珍しく海外に行って参りました。

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妹が撮影してくれました。



海外に行くと日本を客観的に見ることができ、色々考えさせられます。
今回はベトナムのダナンへ。
ベトナムの人々は真面目で親切で純粋な方々が多いと感じました。
ダナンの近くにホイアンという世界遺産の街があります。
たくさんのお店が並び、色とりどりのランタンが街中に飾られ、ベトナム独特の雰囲気を味わえる場所でした。


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ホイアンは、16世紀以降、日本や中国などのアジア諸国だけでなく、ポルトガル、フランス、オランダなど西欧諸国との貿易も盛んだったといいます。
1601年に徳川幕府との正式な国交が始まり、ホイアンには1000人ほどの日本人が住み、日本人街も出来たようです。
1600年中頃から始まった鎖国後、ホイアンに住んでいた日本人は帰国できなくなり、そのまま住み続け、現地の人と同化したといいます。

ホイアンには日本人が建築した「日本橋」と呼ばれている橋があり、ホイアンの名物スポットともなっています。
日本人贔屓もあるでしょうが、やはりこの周辺は特に美しいと感じました。

異国にいながらも、かつての日本の面影を感じることができる、貴重な時間を過ごしました。

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これが、日本橋。


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その日本橋の近くにて。


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ホイアンの街並み保存にも、日本の技術が寄与しているそう。
日本の国旗がベトナム国旗の横に。
嬉しい気持ちになります。



今回は休養のため訪れたのですが、こんなに休んだのは久しぶりのこと。
ここ2年はとある出来事をきっかけに、実は自分らしさを失ってしまった気がしていて、ひどく落ち込んだ時期もありました。
しかし、自然に囲まれ、ゆっくり時を過ごす中で、自分の原点を見つめ直す機会になりました。

春のようにうららかな日があれば、夏のように活力に溢れるときもあり、秋のように情緒が深まるときがあれば、冬の寒さにじっと堪えるのと同じく忍耐が必要なときもある。


どの季節も同じく大事にしながら、本年も過ごしていきたいと思います。