けふもからつぽの世界…
生返事(fiction)だけで、
生きてゆけない。
ゆきたくない。
めぐる季節で、
めくる蒲団に、
置き枕… 年代作者不詳
嗚呼、私のやうな生返事(fiction)男でも、
時に受(生)身でない時も多々ある。
生返事(fiction)男も時に…
生娘(きむすめ)の朝の装いの為、
装いといつても、其の全般に及ぶ…
食事からメンタルケア…動機づけ等…
また、冬場は冷たい下着、靴下を温める下女的作業に至るまで…
である。
時にそういつたボランティアに駆りだされる。
非常に奉仕的に…である。
装いも一連の流れがあるのだが、
地味にコツ、コツ、 とやる。
ゆつくりと解説してみやう…
緻密なメンタル背景が見えてくる。
先ずは朝、生娘の起床時間の連絡から始まる。
多少気難しい面もある生娘なので、
一気にまくし立てるなど、
(`×´)
もつてのほか(以つての他)!!!
非常に不届きな行為である!!!
先ず、起床時間の連絡はふすまを開ける…
( ̄_ ̄ i)
そろり…と、 やる。
ふすまは開けは約10cm以下が望ましい。
それ以上開け放つと
生娘の頭部が蒲団内に潜伏してしまうので要注。
かたつむりの角を想像するとよい…
この時、大概は寝ているふりをしているだけで、
起きている事も少なくない。
そして既に顔を覗いた其の時点で、
( ̄∩ ̄#
生娘の表情が険しく変化している事もしばしば(often)…
そして刺激を極端に避ける為、
出来る限り遠回りした言葉を投げかけてやる。
断言してはならない、
問いかけるやうに…である。
ここで、更に注意しておく。
猫なで声だ…
ヾ( ´ー`)
「もんちやん…何時に起こす?」
この形が最良の問いかけである。
「もう起きる時間よ」
のやうな一方的な言いはメンタルがぐらつく朝は厳禁。
そして、直ぐに答えを要求してはならない。
しばし…
待つ…
φ(.. )
基本的にこれといつた反応はない。
これを二回以上、根気よく繰り返す…
時に、
手前(私の居る方向)に向かつて、
ドスッと音がすると同時に、
((o(-゛-;)
布団が膨らむこともあるが…(((( ;°Д°))))
なんでもない、なんでもない…(゚ー゚;
この後の長い物語は深く割愛する…
作者謹言
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