早速速報にお祝いのコメントが続々と入ってきて、本当にヨーコちゃんの保護を
皆さんが待ち望んでいて下さったんだと胸が熱くなりました(´□`。)
6月の頭にヨーコちゃんの無事が確認できてから、もう何度も何度も保護作戦を
敢行していましたが、頭の良いヨーコちゃんに逃げられたりすっぽかされたりと
なかなか思うように行かない日々が続きました。
そんな折、3月にヨーコちゃんが脱走して以来休むことなく走り続けていた
カルップさんがとうとうダウンしてしまいました。
体調が良くないのを隠し、隠し切れなくなると今度はどのくらい良くないのかを
隠し、本当に本当に深刻な状態になるまで私たちには笑顔で大丈夫といい続けていたんです。
ヨーコちゃんのいる地域住民の皆さんに、団体さんに、そして協力者である私達にも
ずっとずっと弱音を吐けなかったんですね・・・
それを気づけなかった事に申し訳ないと思う気持ちと同時に、こんな状態になる前に
カルップさんとヨーコちゃんの再会を果たせなかったことに悔しい気持ちでいっぱいでした。
さらに運悪く台風の襲来で1週間、私たちはヨーコちゃんにご飯を届けることしか
出来ませんでした。
そして迎えた6月22日。
今日こそはカルップさんにヨーコちゃんを会わせるんだという強い決意の元
この1週間、みんなで練りに練った計画を実行に移すべく現地へ向かいました。
1週間の間、誰もヨーコちゃんの姿を確認しに行っていなかったのが幸いしてか
本当にするすると思惑通りのルートを辿るヨーコちゃんを先ずはまろ輔さんが
がっちりと抱きつき、ひめままさんがまろ輔さんごとヨーコちゃんに抱きつき、
後はもう残りのみんな全員ヨーコちゃんへ向かい団子のようになってようやく
確保するに至りました。
いきなり現れた私たちに寄ってたかって押さえつけられたヨーコちゃんは
ビビりウンチをしてしまい、まろ輔さんはじめ皆悲しい状態に^^;
それでも、首輪を2つ掛け、抱え上げて預かり元団体さんの車に押し込んだ所で
ようやく、ようやく保護したんだと実感がわいてきました。
第一報の写真は、その直後の写真です。
その後、ご自宅で休まれていたカルップさんに連絡を取ると具合の悪い中、
あっという間に現地へ到着。
到着した車の中のカルップさんは、ヨーコちゃんに会ってもいないのに既に号泣してました。゚(T^T)゚。
すぐに二人は車の中で再会を果たし・・・その時は二人きりで何を話したんでしょうね。
暫くそっとその様子を皆で見守っていましたが、その時がこの3ヵ月半の苦労が
吹き飛んだ瞬間でした。
本当に本当に良かった。
実際に保護に当たったのは今日参加した5名でしたが、今日のこの瞬間を
迎えられたのはブログでずっと応援してくださっていた皆様、記事を拡散して
くださった皆様、どこにも名乗らずチラシを配ったり探してくださった皆様。
追い払うことなく暖かくヨーコちゃんを見守ってくださった近隣住民の皆様。
そして、実際に聞き込みやポスティングに奔走してくださった皆様すべての
お力と思いがあったからこそだと思っております。
こちらは皆で喜び合った後、再度カルップさんとヨーコちゃんと一緒にいるところです。
「ヨーコ~、はいお食べ~」
「あーん。ぱくり。」
って感じでしょうか?
ヨーコちゃん、カルップさんが到着前からそこそこ落ち着いていましたが、
こうして少しの間カルップさんと一緒にいるだけで
とっても安心しきった表情をしています(^-^)
本当ならこのままカルップさんのお家へ一緒に・・・と出来れば良かったのですが
カルップさんの具合がとてもそんなことが出来る状態にないので、一旦保護団体さんに
預かってもらい、医師の診察を受けて必要な治療を施してもらうことになりました。
その間にカルップさんも体調の回復に努め、お互いの万全を期した後に
今度こそカルップさんがヨーコちゃんをお迎えにいくことになっています。
詳しい日程はまだ何も決まっていませんが、保護団体さんで過ごすヨーコちゃんは
こちらで様子をお知らせできたらと思っています。
そしてお迎えの瞬間までしつこく追いかけ続けるつもりですので皆さんまだまだ
お付き合いいただけたらと思います(≡^∇^≡)
全てのyoko-loversへ、この良き日の為に暖かく見守り続けてくださり本当に
ありがとうございましたm(_ _)m