(①~)
私とグァンスくんの記事は大好評…
韓国で仕事をしているグァンスくんに記事をメールで送る。
側にいなくてもグァンスくんの存在は、深く思われているという自信からか気配としていつも感じることができた。
グァンスくんの恋人であるプライドが私を上昇気流に押し上げるようないいイメージをもたらしてくれる…
私はキャンペーンガールのオーディションを受けることに決めた。
久しぶりに帰ってきたグァンスくんは私の家に直行。
何を見てもうれしいようで、私がしゃべる顔をかわいいかわいいとじっと見たりもする。
オーディションに挑戦することも予想した通りとても喜んでくれた。
全力で応援すると力強く言いながら、水着審査があるということがどうもひっかかる様子で
「オレの葉子が水着かぁ!!」ってやり場のない怒りを持て余していたりもする^^
グァンスくんはこの流れかなんかで水着やドレスを選んでくれます。
誰も選ばないような色とデザインのものを、これがいい!!と即決…
試着してみると周りのみんなが歓声を上げるほど似合っていて
私のことを一番よくわかっていてくれることに驚く。
相手が誰でもこんな風に似合うものを見つけられるわけではないということをグァンスは強調します。
オレがわかるのは葉子のことだけだ。
いつも葉子のこと見てるからなって言うんです(*^^*)
オーディションは無事合格
すぐにグァンスくんに伝える。
すると今からごほうびをあげるからって30分で真っ赤なスポーツカーで現れた。
…きっとダメでも私はすぐにグァンスくんに知らせただろう。
そしてグァンスくんは
ダメでもきっとこうしてすぐに駆けつけてくれただろう…
いいことも悪いことも
共有したいと思えることが、
受け止めてくれると思えることが、
オーディションの結果よりもうれしくて、私はグァンスの隣でこの上ない幸せをかみしめる。
…助手席から見るグァンスくんはうっとりするくらい美しい。
窓の外の景色を見るふりをして私はグァンスくんの横顔やハンドルを握る腕を見つめていた。
さっきから返事がないと思ったら何じっと見つめてるんだぁ?
ってバレちゃった^^
信号待ちで2回Kiss(*^^*)
これから信号待ちは青になるまでずっとKissするぞってグァンスくんが
そんなきまりを決めるから
私は赤で停まりますようにって
ずっと祈ってたんだよ…
③に続く