④私の彼は超新星ゴニル☆キャバ嬢nightストーリー | S.E.C.R.E.T超新星☆アリスタのブログ

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超新星大好き‼ソンジェ寄り寄りのオールペン、アリスタです。
「私の彼は超新星」のイベントストーリーを小説風にアレンジして記事にまとめてます♪☆ゲーストーリーに基本忠実に…いいカンジに盛ったり妄想が渦巻いたり、アリスタバージョンでお届けしてます\(^o^)/

(③~)
ドアを開けてくれた
ゴニルくんは…
ん?お酒臭い!!

立ってるのもやっとなくらい酔っ払ってる!?

リビングのソファーに倒れ込んで
なんでこんな時に…とか
書けない僕は価値がない?とか呟いて
私が差し出したお水を飲むと泣き出しそうな顔をしたまま眠ってしまった…

ツラそうな顔
何かあったみたい
そっと頭をなでる
しばらくそうしてる
ただ側にいるだけ
ただ寄り添うだけ


起きたゴニルくんはすっかり落ち着いていて
お水を飲ませてくれてありがとう。やさしいね。
こんな僕に幻滅しない?
って言う。

私は黙ってる
ただ頷いて見つめているだけ…
ゴニルくんが愛しいから

聞かないんだね。
こうなった理由…
ゴニルくんはそう言うけど

ゴニルくんが言いたくないものは聞かないよ
それに彼女でもないし
干渉されたくないでしょそう答える

ゴニルくんは少し考えた後こう言った
心配して来てくれたんだから葉子ちゃんには聞く権利があるよ。


聞いた話は驚くほどひどく、私は言葉を失った。

ゴニルくんが自分の作品(キャバ嬢取材したもの)を盗作したと作家大先生がマスコミ相手に騒いでいて、執筆活動をやめないと許さないと言っているという。


「私のせいだ…」
私が食ってかかったから

ゴニルくんは上手くかわしてたのに、
私が絡んでいったから…

これは僕の問題だから
僕が何とかするから葉子ちゃんは気にしないでね

ゴニルくんはそう言ってくれたけど、この後盗作騒動は大きくなる一方でゴニルくんの本は出版延期に追い込まれる




こうなったら
私ができることはひとつだけ


何があっても
どうなっても
ゴニルくんを助ける





私はまず

自分がしたことは間違いだったと謝り
作家大先生を店に呼んだ

キャバ嬢のknow-howと
これまでに身に付けたスキルを最大限に使って
慎重に時間をかけて
惹きつけ虜にすることに成功すると

私を好きにしていいと伝える。

その代わり盗作騒動を公の場で取り消してほしい
そう付け加えることも忘れずに

それが一番の目的であることを悟られないように
さり気なく…
細心の注意を払って…


テレビで撤回させることに成功した後


私は
キャバ嬢を辞めた


そして
作家大先生の前からも
ゴニルくんの前からも

完全に姿を消した。


⑤に続く
☆☆☆☆☆☆