2014シーズン第6節 vs大宮アルディージャ戦を振り返る | 人生で、サッカー以外のことを考えた時間が2分。

2014シーズン第6節 vs大宮アルディージャ戦を振り返る











「チームとしての完成度の差を見せつけての完勝」





結果と内容が伴ったグッドゲームでした。配分された座席数が圧倒的に少ないアウェーゴール裏での観戦でしたが、90分ずっと楽しかったです!やっぱり今年は一味違う!





勝因の1つは「中盤、とりわけボランチの選手のクオリティの差」ではないでしょうか。ウヨンファビオの存在感は片岡金澤のそれを完全に凌駕。攻守に渡って効いてました。大宮のボランチから効果的な縦パスはおそらくなかったのではないでしょうか。もちろん神戸の守り方も良かったです。





ボールを失った後の切り替えの速さが秀逸で、前述のボランチのクオリティの差も手伝って、カウンターも最小限に抑えられていました。神戸がボールを失う→素早い寄せでプレッシャーをかける→大宮の選手が苦し紛れにロングボールを放り込む→増川が弾き返す→ウヨンファビオがセカンドボールを拾って、森岡中心に人数かけて押し込む。このターンは観ていて爽快でした。とにかく今日は切り替えが良かったです。





代表候補に選ばれた今井とかにやられる神戸の悪いパターンなどもなく、贔屓目なしに確実に峻希の方が良い出来だったと思います。先制点に繋がったシーンは、判断も精度も素晴らしかったと思います。





攻撃が中央に偏る癖も改善されつつあり、もっともっと連携が良くなれば、相手にしては非常にやっかいな攻撃が繰り出せるはずです。慶治朗のゴールはお預けでしたが、相性の良さを活かして徳島戦での炸裂を期待しています。





次はホームで徳島戦。これを確実に勝って、鹿島スタジアムでの首位決戦という形に持っていけるか。絶対に落とせない試合ですが、試合の入り方に注意して、また圧勝してもらいましょう☆