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2014シーズン ナビスコカップ第7節 vsベガルタ仙台戦を振り返る

「流れに乗って、ネクストステージへ」


本当に歴史を変えてくれました!


他の強豪クラブからしたら、「何だそんなことで」と思われるかもしれませんが、万年下位クラブだった(過去形です笑)我がヴィッセル神戸のサポーターからすると決勝トーナメント進出という快挙はお祭り騒ぎになるくらい嬉しいのです。鹿島アントラーズありがとう!笑


まず、この連戦を怪我人を抱えながらも4連勝したことが素晴らしいと思います。鹿島や清水といった、決して易しくないアウェイもしっかり勝ち切っているわけですから、成長していると断言して良いと思います。「リーグ戦であまり出ていなかった選手も入った中で、結果も出たし、チーム自体のサッカーを変えずにそれぞれの特徴を出せるゲームが出来ていたので、チーム全体の力は上がっていると感じます。」という森岡の言葉が全てです。


ただ、この仙台戦に限っては、とにかく体が重そうで、セカンドボールの奪い合いに悉く敗れたため、中盤を支配されてしまいました。が、なんとか粘ってサヨナラホームラン的ゴールで勝利。試合開始直後、スタミナが切れる前に1点でも獲ることができたのが大きかったと思います。今年は内容が悪くても勝てる試合が増えてきているのが上位にいられる所以だと思います。


戦術的な発見としては、相馬の投入で明らかに流れが変わったことでしょうか。1列前の位置でスーパーサブとしての起用も今後は(特に夏場)有効なオプションになるかもしれません。もちろん本人はスタメンで出たいでしょうし、出るべき選手だと思いますが。


あとはもうこのチームは良くも悪くも「森岡次第」のチームのような気がします。後半は途中まで完全に試合から消えていましたが、ボールを良い位置で持てば何かやってくれるのは頼もしいです。この試合の運動量不足は、おそらくプロになってからスタメンでこんなに連戦を経験したことがないからだと思いますので、大好きなウナギをたくさん食べて、中断期間明けも暴れて欲しいところです。


それにしてもリーグ戦3位で、ナビスコ予選突破なんて誰が予想できたでしょう(笑)しかもポゼッションスタイルで(笑)
中断期間はゆっくり休んでもらって、ワールドカップで刺激を受けてもらって、再開後の快進撃に備えてもらいましょう!

2014シーズン ナビスコカップ第6節 vs鹿島アントラーズ戦を振り返る

「戦術とベンチワークが全てハマった試合」


アウェイで鹿島相手に3-0とは立派過ぎますね!


昨年までのメンバー中心にもかかわらず、特に前半はパスがよく回り、どちらがホームか分からないような試合でした。しかも鹿島は1週間休めたという日程的なアドバンテージがあったわけですから、神戸の選手達の頑張りは誇らしいかぎりです。


この試合のように、今まで出番があまりなかった選手が活躍して勝つということは、カップ戦においては最も重要なことかもしれません。あとは田代のゴールだけ。そんな試合でした。


ナビスコ3連勝できた要因の1つとして、僕が感じることは、「森岡が下がり過ぎてプレーしていないこと」だと思います。ボランチのサポートが良く、サイドバックの位置を高めにしてビルドアップできている証左でしょうか。また、窮屈になったら1度センターバックまでボールを戻すシーンが何度かありましたが、岩波河本のパス回しがスムーズ(変に遅くない)ため、森岡が仕方なく下がるということが減っているのだと思います。


あと竣希のディフェンスも素晴らしかったです。彼は本当に責任感が強く最後までよく粘ってくれます。体が柔らかいため、無理がきくのも大きな魅力。彼がスタメンだと無敗であることは、決して偶然ではないと思います。


前節はセットプレー、今節はショートカウンターと得点パターンが増えてきて良いですね。これは仙台戦も期待して良いと思います。仙台戦後に最高の笑顔で選手とサポーターが喜びあうことができると確信しています。


歴史を変えてくれ!!!

2014シーズン ナビスコカップ第5節 vs清水エスパルス戦を振り返る

※第4節のvsサガン鳥栖戦はパスします。


「飛車角抜きで掴んだ価値ある勝ち点3」


チームとしての成長を感じられた素晴らしい勝利でした。得点はいずれもセットプレーでしたが、自分達のスタイルを貫き、マルキペドロファビオ抜きでもアウェーで勝てることを証明してくれました。仮に決勝トーナメントへ進むことができなくても、このような試合を続けていくことが、クラブの格を上げていくんだと思います。


この試合では橋本ウヨン森岡のトライアングルがよく機能していました。清水のプレッシャーが甘かったこともありますが、中盤の主導権は明らかに神戸が握っていたと思います。そのため森岡が躍動して、多くのチャンスを作り出すことができていました。しかし、最後のところで呼吸が合わない場面も多々あり、決定機はそれほどなかったので、ここは引き続き課題でしょうか。


60分ほどの出場(ある程度予定していた?)となった相馬の復帰はやはり大きいです。ビルドアップがスムーズになりますし、サイド攻撃のバリエーションが増えます。これは昔からの持論ですが、「スタメンに1人はレフティーがいることで、攻撃にアクセントと幅が生まれる」と思っているので、怪我に気を付けてコンディションを高めて欲しいです。


課題は先週も露呈したものですが、1度相手の勢いに飲まれるとなかなかペースを戻せないということです。強烈なキャプテンシーを持った選手がいないことは弱点だと思います。そんななかで、この3試合の河本のパフォーマンスは出色だと思います。特に空中戦における信頼性は絶大です。鹿島戦も彼のパフォーマンスは鍵になると思います。


それにしても、ウヨンのキックはFKもCKもパーフェクトでした。1点目は確実にワールドクラス。2点目のキックも速さも曲がる角度も凄かったと思います。セットプレーで得点できるのは本当に大きいです。


決勝トーナメントに行くにはまだ連勝の必要がありますが、この勢いのままに次も勝ってもらいましょう。最終節にホームで突破を賭けて、リーグ戦で悔しい負けをした仙台にリベンジ!これに期待です!
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