ウユニ | トップロープからニップレス(ツープラトン)

トップロープからニップレス(ツープラトン)

愛犬とアロマテラピーとモンスターロシモフのお話


標高3700mに忽然と現れる塩の大地。


日本を出てとにかくここを目指してきた。(まー東回りならすぐなんですが)

まー期待が大きいほどハードルも上がって実際見てみたらそーでもないって所はいくらでもあるが、ここは違った。見渡す限りの白。


高低差のない大地に薄く張った水面は巨大な鏡となり空を映し出す。

あまりにも異様な光景に多少テンパる。


太陽が西に沈むと、空と大地を赤く染める。



日が沈むとそこに現れるのは意味わからんほどの星空。水面に写しだされた星空の上に立つと、そこはまるで宇宙のよう。






夜が明けると再び目の前に広がる最も幻想的な白の世界。
(眠さと、疲れと尋常じゃない寒さでここの記憶が少し薄いのだが)






眩しいぐらいに空と水面を照らす朝日を眺めながら、目的であったこの地に立って、今までの事を振り返り、最高の達成感に包まれていた。