長かったボリビアを出てペルーに向かう。足取りが遅くなってから約1ヶ月、バックパックがいつもより増して重く感じたのは別に標高のせいだけではないだろう。
国境をまたげば何かが変わるだろうと思っていたがペルーの町並みはボリビアとさほど変わることも無く、気持ち的にも上がる事はなかった。
あらかじめ調べておいたプーノの宿にチェックイン。初代インカ帝国皇帝の名前をとったいいホテルだった。
ウロス島
かつて先住民たちが侵略者であったスペイン人から逃れるために作り上げた葦でできたまさに浮かぶ島。
病院や学校も兼ね備え、喧嘩をすれば島を切り離すこともできるという思った以上にしっかりした所だ。
ただ、今は侵略者もいない、この画期的とはいえ明らかに不便な生活を続けるのはなんだろう。
観光収入源なんだろうなとかそんなことばかり考える自分もどうかと思うがきっとそれはテンションが下がっているせいということにしておこう。
そしてプーノに戻った。
初代インカ帝国皇帝の名前
『マンコ・カパック・イン』へ。
伏せてみましょう。
『マ〇コ・カパッ〇・イン』
少し元気でた。