ブログ、引っ越します | イギリス人旦那くんと暴れん坊ちびたち in リューベック♪

イギリス人旦那くんと暴れん坊ちびたち in リューベック♪

イギリス人の旦那くんとの国際結婚生活&ドタバタ子育て日記。

今日はまた冬の寒い朝です。
せっかく春を感じていたのに残念。
でも、太陽が出ている時間が増えてきたのでこれから楽しみです!

昨日は東北の震災から四年経った日でしたね。
忘れもしません、Gくんを抱っこしてお昼寝をしようと思っていた時のことでした。
突然揺れ始め、明らかに今まで体験したことのない強い揺れと長い時間。
Gくんを抱えて必死に一階へと逃げました。

固定していなかった家具が倒れたり、飾りのキャンドルや写真などが落ちる音が聞こえました。
急いで玄関のドアを開けようとしたけど、あまりの揺れの強さに立っていられない。
それでもなんとか開けてみると、外には赤ちゃんを乗せたベビーカーを必死に抑えながらもう一人のお子さんを守っているお母さんがいました。
他にも近所のマンションの管理人さんなどが外にいましたが、歩くことも難しく必死に揺れが収まるのを待っていた。

恐怖以外のなにものでもなかった。
揺れがおさまると、とにかく実家の祖父母が気になって急いで公衆電話に向かった。
家の電話が通じないと困るので、必死に最寄りの電話ボックスに行き電話をかけた。
幸いにも二人とも無事で家にいた。
ホッとしたのもつかの間。他の家族の安否確認をしなくては!
あらゆる手を使ってなんとかみんなと連絡が取れたので、その後は近所の皆さんと避難するか家にとどまるかの相談で外に集まった。
この時、今まで近所のみなさんと連携を取り合っていてよかったって心から思った。
私は結局家にとどまることにして、倒れたものを一通り片づけて旦那くんの帰りを待った。
その日仕事で国際展示場にいた旦那くんは、徒歩で帰宅。2,3時間かかったんではないだろうか。顔を見た時には心底ホッとしたのを覚えている。
その後旦那くんの友人が自転車を借りにうちによっていった。動いていない公共交通機関ばかりだったので歩きで神谷町からうちまで来た。うちからは自転車でなんとか帰宅できたようだ。

それ以降は余震で不安になるなか、悲しいニュースを見ながらこれ以上悲しみが増えないようにと祈った。
その三日後、私たちは旦那くんの会社からの指令でドイツに行くことになった。
三か月。長い期間だったけど、社員の安全確保をしなくてはならないということで渋々決断。
仕事の休みが取れたということで、母も同行することになり3・14日本を離れた。


ふぅ。
思い出すだけで怖くなる。
日本を出発する日の成田空港は混乱していた。電車はあてにならないのでなんとかバスで空港まで行き、長時間空港で待機。外国人だらけの空港。
もうみんな必死だったよなー。
それでも取り乱すことのない日本人ってすごいよね。
今考えると、あんなに落ち着いていられたのが不思議なくらい。

こうして私たちは日本を3か月離れたのです。
罪悪感と戦いながらのドイツ滞在は楽しめる日々ばかりではありませんでしたね。
でも、Gくんの成長を見ながら新しい生活を経験できたことは嬉しかった。この時にTくんを妊娠したしね!
そして今またこうしてリューベックに住んでいる。
なんだか不思議(^_-)


もうこれ以上災害が起きないことを祈りたい。起きてしまうんだろうけど、それでもあの悲しみはもうこれで十分です。
被災地の方々はもっと苦しんでいるんだから。




育児が大変だけど、それも元気だから出来ること!
楽しまなきゃね!
そんな育児のことを書いているこのブログ。
お引越しすることにしました!
なんとなくごちゃごちゃしているのが嫌で、ただ日記だけを書きたいのでこちらに移行します。
ずーっとこれ思っていたんです。
でもブログの移行って私なんかには出来ないだろうな~って思ってて。
だけど、頑張りましたよ!なんとか移行出来たので是非読んでくださいね!

新しいブログはこちらです→イギリス人旦那と元気なちびたちとの日々 in リューベック♪

是非こちらにも遊びに来てください!
では、よい一日を♪







今までこのブログを読んでいただいてありがとうございました(^_^)


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