◆視覚障がい体験ワークショップ

NPO法人八王子盲人福祉協会の宮川純副理事長を始め職員さん方のご協力をいただき、Npo法人SSAI協会との共催で開催いたしました。

宮川さんは近隣市の小学校や団体等での講演を数多くされているので本当に分かりやすいワークショップとなりました。

ひとは情報の90%は視覚から得るとされ、視覚障がい者は情報障がい者ともいうそうです。実際に様々な体験、勉強をすることができました。

アイマスクをしてのドリンク(ほうじ茶)の試飲。まずはそのサイズが500mlなのかそれとももうちょっと小さい350mlなのか(実際は350ml)。また、飲んでみるとほとんどの方がほうじ茶を「緑茶」と間違えたりと。また、コンビニのおにぎりを食べるところまで行かなかった参加者もいました。

その後は同行援護の資格を持ったガイドさんと一緒に白杖を持って外出。一度予め歩いていたコース(近所一周)にもかかわらず状況は一変。ガイドさんからの情報(声がけ)のみが頼り。

最後に質疑応答や感想など。今回の取組みを通して、同行援護従業者養成研修(資格)参加を決めた方もいらっしゃいました。

いずれまた第2回を開催したいと思います。

一般社団法人デマンド・アンド・ケア
代表理事  小林弘幸






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