◆介護の現場

自治体議員は国会議員と違い、国費の秘書(政策秘書1名、公設秘書2名)がいません。市民(有権者)の声を聞くのは全て自分。質問を受けるのも答えを見つけるのも当然全て自分。頼れるのは自分の知識と経験。常に現場を歩き、幅広く勉強しなくてはなりません。

私は実は、自治体議員(八王子市議会議員)のとき、最も不得意だったのが福祉の分野で、得意分野は財政、行革、まちづくり等でした。

逆に後継の妻小林 ひろえは介護、障がい者支援、生活保護、自立支援などをよく学び、私は妻に習い勉強を重ねてやっと現状まできました。まだまだ妻には追いつきませんが。

私自身、現政権の進める「地域包括ケアシステム」では、医療、介護・認知症対策、関連する障害者福祉は確実に破綻すると憂いています。特に地方は。それは介護の現場をしるべく遅ればせながら3年前に「介護職員初任者研修」を妻と取り(修了し)、さらに障がい者支援の資格にも足を伸ばして現場の声を聞き確信しました。

この記事、もう何年も懸念されていることです。地方だけでありません。待った無しです!

https://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2020/01/0110.html