余人をもって代えがたい、、、

今年1月に異例の定年延長をし、東京高検検事長を続投させた際の言葉が寂しく感じられてならない。昨夜この報道を聞いた際にブラックジョークとも思え、誠に信じ難く、そして、開いた口がふさがらなかった。半年延長後には検察トップの検事総長の椅子を手に入れるはずだった黒田氏とそれを目に余るほど堂々と進めていた安倍首相の今の心境は?

新型コロナ感染拡大対策が後手後手、国民や事業者への自粛と補償問題は遅々として進まず。アベノマスク、検察庁改正案の見送り、時を待たずして黒田検事長の賭け麻雀発覚。それも緊急事態宣言中の最中に、産経、朝日の2社の新聞記者たちと。辞職は当然だ。報道では1日と13日の2日間とあるが、おそらく常習化していただろう。産経新聞の用意したタクシーで帰宅したというのも笑ってしまった。

安倍総理に申し上げたい。
質問に対する答えは、「責任は自分にある、批判は真摯に受け止める」という毎度毎度を待っているのではなく、どう責任をとるんですか?と聞いているのですから、そこを答えなくちゃ。