シャネル ペルフェクシオン ルミエール フリュイド 20 ベージュ | 全てのコスメは美に通ず

シャネル ペルフェクシオン ルミエール フリュイド 20 ベージュ

随分前にサンプルを頂いてからずっと欲しい欲しいと思いつつ、
なかなか在庫が減らなくて機会がなくて、今更ですがようやく購入して参りました↓↓↓


$全てのコスメは美に通ず-ペルフェクシオン ルミエール フリュイド 20
シャネル ペルフェクシオン ルミエール フリュイド 20 ベージュ (SPF10)


今年の4月に発売以来、様々なブログで紹介され、@cosmeでも好評なファンデーション。
今更説明するまでもないですね~。
ナチュラルながらもマットで涼しげな肌に仕上げ、
ロングラスティングが売りのどちらかというと夏向けのファンデーションなのに、
夏のピークを過ぎて秋の気配を感じる頃になってから購入するという私クオリティー。
万年オイリー肌だから良いんです。


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こちら、手に出すと普通のリキッド~クリーム状のファンデーションなんですが、
肌に伸ばすとあっという間に水分?油分?が揮発してサラッサラになるタイプ。
かなり独特の使用感だと思います。
塗ってるそばから乾いていく感じがあるので初めてサンプルを使った時は、
「これは絶対ムラになる!」
と思って慌てたのですが、これが不思議と水分が飛んでからもちゃんと伸ばすことが出来て、
ムラ付きするようなことはありませんでした。
イメージ的には、リキッドが肌の上でパウダーに変化し、
そのパウダーがそのままスルスルとのびていくような感じでしょうか。
故にかなりマットな仕上がりになります。
とはいっても、いかにも~なマット肌ではなくて、
肌そのものが発光しているかのような自然なツヤ感もあって、
まさに”ルミナスマット”と言うにふさわしい仕上がりです。
”陶器肌”とか言うとイメージに近いかな。
毛穴も瞬時に消えていくのですが、毛穴に入り込んでカバーするのではなくて、
あくまで肌の上に1枚ヴェールがかかったようになり(シャネルの言うところのセカンドスキン)、
光を乱反射させて見えなくさせる感じなので、毛穴落ちの心配もありません。


夏向けのマットなファンデーションというと、去年のルブランフリュイドがカバー力ガッツリで、
その分時間経過と共に崩れや毛穴落ちが目立ってしまってあまり良い印象が無かった私。
ところがこちらはマットながらも仕上がりは意外とナチュラルで、
ヨレや毛穴落ちといった崩れもほとんど気にならず、
まさに謳っている通りの仕上がり&ロングラスティング。
この季節どんなファンデーションを使ってももれなく崩れる私はとても気に入りました。
一般的にはマットなファンデーションほどカバー力が高くなる傾向があると思うので、
こちらはちょっと珍しいタイプだと思います。
もちろん気になる部分は重ねればカバーできますが、
何度重ねても厚ぼったくならないのが不思議なファンデーションです。
余談ですが、先日記事にしたケイトのジュエリーモードアイズに付いていた、
KATEの新作リキッドも肌の上でパウダー状に変化するという似た質感でしたが、
あちらは厚塗り感が出ることもあり毛穴落ちやヨレがかなり気になりました…汗
まぁシャネルとケイトを比べちゃいけませんねw


もちろんこのロングラスティング効果は、単にナチュラルだから崩れが目立たないというのではなく、
医療用創傷保護フィルムの技術を応用して作られた”パーフェクト スキン コンプレックス”
というものが、肌の凹凸や伸縮にぴったりフィットしてくれるからなんだそうです。
私の場合、一般的なファンデーションだとどうしても時間経過と共に皮脂で浮いてきて、
毛穴落ちしたり小鼻の横等にヨレてしまったりするのですが、
こちらはまさにフィルムが張り付いているかのようにピターっとフィットしたままで、
まさにセカンドスキンのような感じ。
正直、皮脂は普通に出るのでテカるのは一般的なファンデーションと変わらないのですが、
その先”皮脂でファンデが浮く”ということがないから、いつまでたっても崩れないんですね~。
ちなみに、こちらの計算しつくされた仕上がりを最大限活かす為には、
パウダーは重ねないか、重ねてもごく少量が良いようです。


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こちらはこのようなポンプタイプ。
シャネルのリキッドといえば、ヴィタルミエールアクアを秋冬に好んで使っていますが、
あちらは容器自体はルブランメイクアップベースとかと同じでコンパクトで良いのだけど、
めっちゃ振らないと分離して出てきてしまうのが難点でした。
こちらは瓶なので携帯には不向きかもしれませんが、
軽く振るだけでOKなのと(分離しない)、適量が分かり易くて良いですね。
1プッシュでは多くて0.7プッシュぐらいで丁度良いぐらいです。
そうそう!
こちらはブラシ付け推奨なので、カウンターでももちろんブラシで付けて貰いましたが、
それでも1プッシュ必要ないぐらいだったので、
本当に少量で良くのびて、肌を綺麗に見せる効果が高いのだと思います。


でも実は私、リキッドファンデーションのブラシ付けが苦手…ガクリ
慣れだとは思うのですが、何度やっても結局は手(指)が一番簡単に手早く綺麗に仕上げられるし、
それにリキッドをブラシで付けると消費量が飛躍的に増えてしまい、
経済的でない点も気になってあまりチャレンジしようと思わないまま今に至っています。
ところが、この使用量なら手で付けるのとそんなに変わらないし、
気軽に挑戦(練習)出来るかなと思いブラシも一緒に購入してみようかと思ったのですが、
悲しいかな、カウンターでの仕上がりがイマイチでして汗
「これだったらサンプルを手で付けた時の方が綺麗だったぞ…」
と、結局またブラシは使わずに手で付けているってゆうね…。
でもあれだけBAさんや他の美容ブロガー様達が推奨してらっしゃるということは、
手だとこのファンデーションの良さを100%発揮していないということで、
それは非常に勿体ないことなので、そのうち自分でもチャレンジしてみようと思ってます。


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色は結局カウンターで合わせてもらって、サンプルと同じ#20ベージュ(標準色)にしました。
シャネルのファンデーションはどうも毎回色選びに悩むところがあったのですが、
今回は珍しく、自分でもサンプルの色で丁度良いんじゃないかなぁと思いつつ、
念の為とBAさんに選んでもらった時もほとんど悩まず一発で決定したので、かなりしっくりきています。
シャネルは同じ色番でもシリーズによってかなり色出しが違うみたいなので、
その都度色選びが必要となってきますね。
ちなみに、ヴィタルミエールアクアのB20と比べてみました↓↓↓


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思ってた以上に違ってびっくりです。
ヴィタルミエールアクアのB20の方が少し暗めで、赤味が強いですね。
ペルフェクシオンの方は標準色の割には結構黄味寄りかなと思います。
前者は確かに気持ち赤味が気になっていて、使うときは下地や白粉で調節をしていたので、
個人的には今回の色出しはとっても有難い。
確か去年のルブランフリュイドもサンプルで20の色を試したことがあるのですが、
そちらは明らかに白浮きしてしまったので、やはり同じ色番でもかなり差があるみたい。
ペルフェクシオンもヴィタルミエールに比べれば明度は少し上がっていますが、そこまで気にならず。
ただ、下地に使ったルブランメークアップベース(前身はホワイトエサンシエル)を、
今までだったらくすみやトーン落ちをカバーするためのピンクのロゼか、
赤味をカバーするためのイエローのミモザを使っていたところ、
今回はどちらにも寄らないホワイトの”リス”を使ってもらいました。
これが結構意外というか、目からウロコだったので、
ホワイトエサンシエルのロゼがまだ残っているのに、一緒に購入してきてしまったっていう。
そちらについてはまた改めて記事にする予定です。


残念なのは、日焼け止め効果が非常に低いことぐらいでしょうか。
SPF10のみでPAは無し。
もちろん下地を使うからこれのみで使うことはありませんが、
特に夏は下地のSPF値等をしっかり考えながら使わないといけないですね。
私は今は基本的にルブランメークアップベース(SPF35,PA+++)と一緒に使っているので、
日常生活にはそれほど問題はないけれど、
バーズイドゥラタントリサント(SPF20,PA++)を使う時等は、別個日焼け止めを塗らないと心配かな。
その点以外は全て本当にとても気に入っているファンデーションです!