全てのコスメは美に通ず

yupuの一方的垂れ流しブログにお越し頂き、ありがとうございます。

基本、最新コスメよりも売れている定番コスメに興味を示すタイプなので、

記事にするコスメも内容も今更感満載かと思います。

あくまで自己満備忘録ゆえ、悪しからず…。


※このブログは大変ルーズでいい加減な性格の私が、

趣味の一環で好きな時に好きなことを…というスタンスで書いています。

よってモニター等のお誘いは基本的にお断りさせて頂いております。

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足の裏にホクロができた ~術後編~

足の裏にホクロができた ~発見から皮膚科へ~
足の裏にホクロができた ~手術編~の続きです。


手術当日の夜、なんとなく傷口がジンジンするかなぁぐらいで特に痛いということもなく、
念の為と、貰った痛みどめを飲んで普通に眠りに就いたのも束の間。
夜中1時ごろ、激痛で目が覚めました。
手術した左足の裏全体が脈打つと共にジンジンとして熱く、とにかく痛い!
「これが麻酔が切れた後の術後の痛みなのか…」
「そりゃ皮膚をざっくりと切り取ってガシガシ縫い合わせているわけだから痛いに決まってるよね…」
と、寝る前に余裕ぶっこいていたのんきな自分を呪いつつも、
痛み止めも飲んでしまったしどうすることも出来ず、とにかく我慢するしかありません。


”夜中に痛みで目が覚める”
というようなことは、例えば頭痛とか、虫歯とか、歯医者で治療した後とかで何度か経験がありますが、
どれもしばらくすればまた眠れるようなものでした。
ところが今回は、もう1度目が覚めたら最後。
頭の中の100%は”痛み”という感覚に占領され、その後朝まで一睡も出来なかったのです…。
しかも左足の下にクッションを敷いて、そのまま体を動かすこともできなかったので
(ちょっとでも動かすと痛みが増す)、だんだん腰や背中も痛くなってくる始末。
その苦痛は、となりでスースー気持ち良さそうに寝ている夫に殺意が湧くほどでしたw
朝になっても痛みは引かず、
「一体この痛みはいつまで続くのか、いつになったら寝れるのか…」
と段々絶望的な気持ちになってきました。
痛みの絶対値は麻酔の注射の方が圧倒的に痛かったけれど、
あれはその瞬間だけ我慢すれば良いって分かってたから耐えられたのです。
この術後の痛みはいつまで我慢すれば良いっていうのが皆目見当が付かないからしんどい。
しかも、術前にネットで色々調べていて、この手術の経験者の経験談も沢山読んだのですが、
多くの人が、
「麻酔の注射は本当に痛いけれど、術後はそれほどでもない」
と書いていたから尚更想定外で焦りました。
お子様がいらっしゃる方等は、出産の方が遥かに痛かったと仰っていたりして、
痛みと眠気に鬱々としながら、
「子どもなんか絶対産めない…」
とすら考え出す始末。


~手術翌日~


結局その後一睡も出来ないまま朝になりました。
この日は土曜日だったので、いつもならゆっくり寝ているところなのですが、
痛み止めを飲めばいくらか楽になるかと期待し、早々に起きて朝ごはんを食べ、
処方されていたボルタレンという痛み止めを飲むことに。
ちなみに朝ごはんの支度も全て夫任せ~♪おんぷ
しばらくすると痛み止めが少し効いてきたのか楽になってきたので、そのまましばらく眠れました。
後で調べて分かったのですが、このボルタレンっていう痛み止め、
結構強い薬らしく確かに良く効くのだけれど、
どうもこれ飲むとかなりお腹がゆるくなる(お食事中の方ごめんなさいw)んです。
別にお腹が痛くなったりもしないし、傷跡の痛みの方が嫌なので出された2日分全て飲みましたが、
合わなかったということなのかな。


この日は、とりあえず痛み止めを飲めば4時間ぐらいはほぼ痛みを感じないぐらいには回復しました。
ただ、基本横になって過ごし、移動はケンケンもしくは這ってたのですが、
動くとやっぱりまだ痛い。
あと薬が切れると痛い。
でも食事の準備などは全て夫がしてくれたので、私は1日中ゴロゴロしながら本読んだりしてて、
お腹空いたら布団から這い出てきて食べるだけという、
ものすごい贅沢極まりない、何様的な生活をしていました。


ただ、トイレとお風呂は自力でなんとかしなきゃいけないから大変!
とにかく片足が着けないというだけで、毎日当たり前のように何の苦もなくやっていることが、
これほどまでの重労働になるのかと気付きました。
特にお風呂は苦労しまして、もちろん左足を濡らすわけにいかず、悩んだ結果、
左足にビニール袋を履いて水が入らないようにテープでぐるぐる巻きにし、
左足を湯船のふちに上げてシャワーを浴びることにしたのですが、
この体勢がまた、体の固い私には相当キツイんですよ~。
しかも結構情けない姿よねw
片足着けない状態では服を着替えるのも一苦労なので、脱衣所に椅子代わりの脚立wを持ってきて、
そこに座って着替えたりしてました。


この日の夜は、本当は食後すぐに飲まなければいけない痛み止めを、
少しでも夜中の間に効かせられるように寝る直前に飲んだので(ホントはダメだけど…)、
痛みに起こされることなく、朝まで良く眠れました。


~手術3日目(術後初の通院)~


2日目はだいぶ楽になったもののまぁ同じように過ごし、
翌3日目は術後初の通院の日だったので、また夫に午後休を取ってもらい、車で送迎してもらいました。
ホント、今回のことでは夫に随分迷惑をかけ、助けてもらいましたね~。
逆の立場だったら私、ここまで出来たかなぁ…っていうぐらい色々やってくれました。
ヘタレな私だから、もし一人暮らしとかだったら絶対無理だったなぁって思います。
感謝感謝。


で、病院では傷跡を消毒してもらい(沁みるかなと思ったけど大丈夫でした)、
その時初めて傷跡を見ました。
傷自体は順調だということで、私自身もまぁこんなもんかなという感じでしたが、
思ってた以上にその大きさが大きくてびっくり。
確かに事前の説明で、ホクロの周りを5mmぐらい空け(万一ガンだった場合のことを考えて念の為)、
皮膚の伸びにくい足の裏を縫い合わせる為にあえて木の葉形に切るよという話は聞いていましたが、
ホクロが5mmだったのに対し、傷の大きさは長径約3センチの木の葉形(というより涙型かな)で、
その周りをぐるりと、確か14~15針ぐらい縫ってありました。
別に足の裏だし、傷跡がどんなに大きかろうが残ろうが気にしませんが、
こりゃ痛いわけだ~と妙に納得したというものです。
ちなみに、傷の形や大きさなどは、おそらくその場所やガンの可能性の高さ、
はたまた病院や先生によってもだいぶ違ってくると思います。


痛み止めは2日分だったので、この時にまた処方してもらおうかなと思ってましたが、
じっとしていれば痛まないぐらいにはなってきてたので、結局そのまま薬無しで大丈夫でした。


~その後~


結局、手術から1週間ぐらいは一人では買い物にもいけず、
長時間立っていることも出来ないので(うっ血するらしくて痛む)、
食事はお弁当かお惣菜、後半は夫がいれば車でなんとか出られるようにはなったので外食など、
一切料理をしないで、同じような感じで過ごしましたてへ
外へ出るのは、食事かちょっとした買い物、通院の時だけでしたが、
松葉杖だと、ほんのちょっとの段差や距離が本当に大変なんですね。
外を普通に歩いている人達を、
「いいな~」
と羨望の眼差しで眺め、健康のありがたみを身をもって知ったのです
(別に病気でも怪我でもなかったわけですが…)。


結局10日目に大方の抜糸をし、2週間目に全ての抜糸を終えるまで基本引きこもりの松葉杖生活でした。
9月末~10月上旬にかけての北海道というのは季節の流れが早く、手術前は夏の暑さが残っていたのに、
ようやく念願の両足自由を手に入れて外に出た頃にはもう秋も半ばといった空気。
抜糸後もしばらくは足に体重を乗せると痛むのでびっこを引いており、
長時間外を歩くのは体力も落ちていたこともあって大変でしたが、
ずっと出来なかった秋物やコスメのお買いものをして(←これがめっちゃ楽しく良いリハビリになったw)、
積極的に歩くようにし、手術から1ヶ月半以上経った今では手術前となんら変わらず普通に生活しています。
傷跡にはポアテープっていう、ケロイド状になるのを防ぐ肌色のテープを毎日貼っていて、
いまこんな感じ↓↓↓


$全てのコスメは美に通ず-手術跡

まだ押すと鈍い痛みがあったり、時々痒かったりするけれど、だいぶ良くなりました。
人間の自然治癒力ってすごいよね。


長々と全くコスメに関係ない話題、失礼しました。
以上で終わりです。

足の裏にホクロができた ~手術編~

大変ご無沙汰しております…。
どうも最近気分が乗らなくてw完全放置プレーしてしまいました。
コメントやメッセージも沢山頂いたのに、全然お返事出来なくて申し訳ありません…。
順次お返事していきたいと思いますので(その前にもう見てらっしゃらないかもですが汗)、
もうしばらくお待ち下さいませ。


というか、すんごい中途半端な状態で放置プレーしてたので、
「これじゃ、皆様にあれやこれや悪い想像をさせてしまいそうではないか!」
と気付き(実際心配してメッセージ下さった方もいらっしゃいました)、
とりあえず手術後の病理検査(1個前の記事参)の結果を先にお伝えしときます。


良性


でした~。
お騒がせしてしまいまして本当に申し訳ありません!
というわけで既に手術から1ヶ月半が過ぎ、今ではフツーにピンピンと日々過ごしております。
なんかもう記憶もおぼろげになりつつあるのですが汗
手術~術後にかけての様子をサーっとまとめようと思います↓↓↓


手術をお願いすると、先生からその方法等色々説明を受け、
その後看護士さんに検査の為の血液を3本ほど取られながら、術後についての説明を受けました。
今回のホクロ除去の手術は、手術といっても、病変部を切り取って縫合するだけなので、
それ自体は30分足らずで終わり、日帰り可能な簡単なものだそうです。
ただ、足の裏は皮膚が固くて元々傷跡が癒着し難いのと、
場所が場所だけに歩いたりするとすぐに傷が開いてしまうので、
1週間は松葉杖でその後もしばらく歩行が困難になるとのことでした。
「仕事や色々都合があると思いますので、日にちが決まったらまた連絡下さい」
というわけでその日はそのまま帰宅し、仕事は2週間程休みをもらい、手術を9月28日に決めました。
余談ですが、幸い今の仕事は休みが取り易い上に座り仕事なので良かったです。
前の仕事だったらそもそも休みが取り難い上に、半分肉体労働だったのでどうなってたか分かりません汗


で、手術当日。
当日夜はお風呂に入れないということだったので、家を出る前にシャワーを浴び、
「術中の顔色等をみる為にメイクをしないで来て下さい」
と言われていたので、日焼け止めだけ塗ってメガネして下向いてコソコソとw向かいました。
地下鉄で市街中心部に向かわないといけなかったので、
「何の罰ゲームですか?」って感じでこれは本当にキツかった。
”行き”は一人で行ったのですが、その病院がたまたま夫の職場のすぐ近くだったこともあり、
夫に半休を取ってもらって、病院で待ち合わせし、帰りは一緒に帰ってもらうことにしました。


病院に着くと、前の手術が若干長引いているとのことで、まず別室で抗生物質を点滴。
この年にして生まれて初めての点滴だったので、まずこの時点でドキドキもんです。
それが終わるといよいよ手術室
(と言ってもドラマとかで見るような仰々しいものではなく、ちょっと広めの処置室みたいな感じ)
へ移動し、手術開始です。
前もってネットとかで調べてて、麻酔の注射がものすごく痛いということは知ってはいたのですが、
これは本当に痛かった泣
私、多分痛みに関しては人より強い方(もしくは鈍い方)だと思っていますが、
これはねぇ、声こそ出さなかったものの涙出たねマジで。
痛くて泣いたのとか小学生の時以来かもしれません。
しかも1本や2本ではなく、切り取る部分をぐるりと1周分打つのです。
後半は最初の方の麻酔が効いてきてほとんど痛みを感じなくなりましたが、
最初の5本~6本ぐらいまでは激痛が続きます。
ただ、手術自体は全く痛みはなくて、メスで切ってる感覚とかもありませんでした。
正直、いつ麻酔からメスに入ったのか全く分からなかったぐらいです。
部分麻酔で手術を受けた方が良く言う、”糸で縫ってる感覚”は分かったのですが、
思ってた程不快なこともなく、手術自体はホントあっという間に終わりました。
20分ぐらいだったでしょうか。
その後はシーネというギプスの半分バージョン?のようなもので固定し、
包帯ぐるぐる巻きにしてもらって終了でした。


この時点ではまだ麻酔が効いているから全く痛みがなく普通に歩ける感じでしたが、
やはり手術した方の足はしばらく着いてはいけないということで松葉杖をレンタルしてもらいました。
初・松葉杖です。
実は手術を受ける前は、この松葉杖というものを結構甘く見てて、
夫も付き添ってくれてるし、地下鉄に乗って帰るぐらい何とかなるだろうと思ってたのですが、
病院内をちょっと移動しただけでめっちゃ腕が痛くて、とても無理だと判断。
タクシーで帰りましたとさ。


$全てのコスメは美に通ず-足の裏の術後

術後の様子。
足がやたら太いのは、足首を固定されてることによってむくんでるからですよ!
…多分。


…と、ここまではさほどのことは無かったのです。
麻酔は痛かったけれど、まぁ覚悟はしていたし。
むしろ、しばらくは立ちっぱなしを極力避け、足を高く上げて安静にというお達しだったので
(うっ血したり動かしたりすると傷口がなかなか着かなくなるので、
病院によってはしばらく入院させるところもあるようです)、
布団の横に小さいテーブルを出して、そこに雑誌やら本やら何やらを並べ、
仕事も家事もせずにここでゴロゴロできるのか~と思うと嬉しくてしょうがなかったぐらいw
唯一の不満は、この後3日間はお酒が飲めないことぐらいかな~なんてのんきに構えてました。
夕飯を食べ終わっても布団に入ってもほとんど痛みを感じなかったので、
「もう麻酔も切れてる頃だろうから、きっとこのままあんまり痛みを感じずなんとかなりそう音符
なんて思ってたんです。


とーこーろーがー。


この手術の本当の難関はこの後やってくるのでした。
術後編に続く。

足の裏にホクロができた ~発見から皮膚科へ~

久し振りのブログ更新です。
今日はコスメの記事でも写真関係のことでもなんでもなく、書こうかどうしようか迷ったのですが、
備忘録&おそらく多少の需要がどこかにあるのかなと思い、書くことにしました。
写真無しの文章ばかりなので興味のない方は飛ばして下さい。
また、それでも読むという奇特な方がいらっしゃったら、
全て”私の場合、私の認識”ということを前提としてお読みください。


突然ですが皆様、メラノーマという病気をご存知でしょうか。


ここのところ、テレビの健康医療番組等で取り上げられることが多くなってるようではありますが、
おそらくこのブログを見て頂いている年代の方だと知らない方も多いのではないかと思っています。
かく言う私もつい最近まで全く知りませんでした。


メラノーマは皮膚がんの一種で、メラノサイトが突如がん化したものを指すそうです。
初期の段階では素人目には普通のほくろと見わけが付かずに見逃してしまいがちですが、
進行がとても早いので転移し易く、しかも抗がん剤もほとんど効かないということで総じて予後が悪く、
あらゆる”がん”の中でも最も悪性度が高く恐れられているがんの一つです。
主に白色人種に多い病気らしいのですが、日本人でももちろん発症します。
特に日本人の場合、足の裏や手のひら等、あまり紫外線を浴びることのない部位に好発するそうです。
原因はまだハッキリとは分かっていませんが、この場合、
紫外線の影響よりもむしろ長期にわたる刺激が悪影響を及ぼしている可能性が考えられるとのこと。


つまり、足の裏や掌に突如ほくろ(のようなもの)が出来たら要注意らしいのです。
さぁ皆さん、きっと今頃足の裏を眺めていることでしょう足の裏


で、こんなことを書くからには皆様薄々お気づきでしょうが、
私、最近突如足の裏にほくろ(のようなもの)ができましたなく
正確にはいつからあったのか分からないのですが、初めて気付いたのは今年の春頃。
冬場は基本靴下を履きっ放しなので、まじまじと足の裏を見ることもなく、
もしかしたらもっと前からあったのかもしれませんが、少なくとも去年の夏には無かったと思います。
それでも気付いた当初は、
「こんなところにホクロって出来るもんなのね~」
ぐらいで全く気にも留めていませんでした。
ところが、先月の初め頃、急に唇が激しく荒れ出して治らなかったのでそれについて調べていたところ、
たまたまどこかのサイトで、
”足の裏のホクロは要注意”
という一文を見つけたのです。
「ありますけど…何か?」
と、そのページを開いてみると、目に飛び込んできたのはそれはそれは恐ろしい内容ばかり!
唇の荒れとかチョーどーでもイイ!とばかりに(というかその瞬間から唇荒れてること忘れた)、
その後はずっと足の裏とにらめっこしながらメラノーマについてばかり調べていました。


以下、あくまで私が個人的にネットで調べた内容を私の言葉で適当に書いているだけで、
もちろん私は医者でもなんでもないことを承知の上で、参考程度に読み流して下さい。
”メラノーマ”や”足の裏のホクロ”などで検索すればいくらでも情報が出てきます。
気になるホクロ等がある方は、とにかく皮膚科へGOで。


メラノーマ(悪性黒色腫)は最初に述べたように恐ろしい病気ですが、実際は相当稀なガンで、
足の裏にほくろがあってもほとんどの場合は良性のものであることが多いそうです。
ところがその見分けは経験ある専門医でないとなかなか難しいらしく、
白黒ハッキリさせるには患部を切り取って病理検査に出すしか方法は無いようなのですが、
一応目安のようなものは存在しています。


①大きさが5mm前後以上
②形が非対称
③色に濃淡がある
④短い期間に急速に大きくなる
⑤痛みや痒み、出血等がある


等々、あくまで私が調べた限りですが他にも色々あるようです。


私の疑わしきそいつは、大きさが5mmで形はだいたい円形、
真ん中がポチっと濃い茶で周囲は薄い茶、
少なくとも1年以内に現れたもの(最初からこの大きさとは考え難いから急に成長したと思われる)、
痛み痒み出血などは一切無し、
といったところ。


う~~~ん。
限りなく黒に近いグレーだわ…。



たまたま翌日から夫が帰省だったので、まぁ、夜一人で泣いたよね。うん。
でもまぁいつまでも不安がっていたずらに時間を消費するより、
早く白黒ハッキリさせてその後の方針を考えた方が良いに決まっているので、
大の病院嫌いの私だけど、翌日には病院を予約して行ってきました。


病院は、モノがモノだけに大学病院とかの方が良いのかなとも思いましたが、
基本病院と縁が無い私は大学病院なんてどうなっているのかさっぱり勝手が分からず、
待ちに待たされた揚句、ヘタしたら、
「このぐらいで…(ぷっ)」
なんて笑われるかもしれないと不安になり(もちろんそんなことは無いと思う)、
普通に近所の皮膚科に行って紹介状を書いてもらえばいいかなと思っていました。
ところが調べてみると、市内にメラノーマの専門医が開業している皮膚科があったので、
小さな開業医で最初から専門の先生に診てもらえるならその方が良いなと、そちらに行くことに。


病院では、簡単な問診の後、ダーモスコープと言うもので病変部の写真を撮ってもらいました。
ダーモスコープとは、カメラに特殊なルーペのようなレンズを付けたものを肌に密着させ、
光で病変部を照らし出しながら撮影する器具です。
目視で観察するよりも大きく、肌の奥まで見ることが出来、
その特徴でメラノーマか否かかなり正確に判断出来るそうです。
もちろん痛くも痒くもありません。
ただこのダーモスコープ、簡単な作りのものですが置いてある病院は少ないようなので、
もし足の裏や掌のホクロが心配で病院に行かれるならその辺調べて行ったら良いと思います。
…で、私の問題のソレですが。
ダーモスコープで写真を撮って3秒後、
「うん、ガンではないですね」
と先生。


あ~~、良かった~ホッ


と、とりあえず一安心。
その道の権威がものの3秒で判定してくれたのだからほぼ間違いないのだと思います。
ただ私が、
「じゃあ普通のホクロなんですね」
と確認すると、
「いや、ホクロでもないです」
とのこと。
私はてっきり、悪性のものでなければ普通のホクロだと思っていたのでこれは意外でした。
先生によると、私のソレは中心部が濃くなっており、ここから徐々に大きくなっていくタイプのもので、
今はガンではないけれど放っておくといずれガン化する可能性があるとのことでした。
ちなみに専門家の間でも、ホクロは最初からホクロとして、
メラノーマも最初からメラノーマとして発生するという学説と、
ホクロが突如メラノーマに変化することもあるという学説があるそうですが、
私のソレはどうも後者の可能性があるということらしいです。
というわけなので先生に、
「今すぐどうこうってことは無いけれど、これ以上大きくなると取る時に皮膚移植が必要になってくるし、
ましてやガン化してからでは遅いので、今のうちに取ってしまった方が安心かと思います」
と言われたので、大人しくその通りにすることにしたのでした。
私としても、経過観察とかいって日々足の裏を眺めながら戦々恐々と生活するのもイヤですし。
それに取った病変部分は念の為病理検査に出してもらえるとのことだったので、
より確実に安心感が得られるかなと思いました。
ま、逆に言えば病理検査結果が出るまでは100%安心は出来ないってことなんだけどね汗☆
とりあえず、
黒に近いグレー白に近いグレーにはなったかな。


手術編に続く。
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