ディープマスターこと、テル岡本に名前負けまいと、ﾎﾞﾝﾊﾞｰ岡本も南紀浦神幸心丸にて中深海釣行ってきましたよ。
狙うは水深200ｍ～400ｍ位に生息する海のダイヤモンド！アカムツ！！！
東京タワーのテッペン位の所から３００ｇ～のジグを手巻きﾘｰﾙで巻き上げるこの釣りは、まぁ正直変態の釣りだと思ってましたが、どうやら私も変態の模様ｗ
朝一船長の鉄板アカムツポインツッ！！もう釣れる気しかしません。
船長の『どーぞー』の合図から着底まで約５．６分？ほど落としてやっと着底。
アカムツがムラムラして口を使いたくなるようなイメージでやさしーくシャクリ。
1ピッチ～ロングフォール～ステイ～ロングフォールで違和感！？
魚付いてんのか？半信半疑で仕掛け回収して（300ｍ手巻き）、お魚さんいなかったら完全に心折れる＆期待させて船長に申し訳ないｗ
ま、朝一の体力ある内にこういう違和感で魚が付いてるor付いてないかを今後の為に、周りの人に気づかれない様にこそっと回収開始ｗ
しかし『おっ！きたっすか？』２秒で船長に見つかるｗ（船長の釣人への気配り目配りには驚きました）
あまり期待しないで下さい。あまり見ないで下さい。タモ持って横に立たないで下さい。魚付いてるかわかりませんｗ
アカムツ釣った事ある人なら常識ですが聞く話によるとアカムツはどうやら巻き上げ途中で暴れるらしいので暴れる君に期待しつつ回収。
なんか重い気がするという違和感は100m程の所で確信へ！！
ブルッブルッと暴れた！そこからかなり慎重な巻き上げにシフトチェンジｗ
人生初アカムツ。釣らせて頂きました！！サイズはアベレージの半分ですがうれしさはアベレージの倍です！
そんな中ふと沖に目をやると、でっかい帆船が！
後で調べたら日本丸という大型船の練習用船舶らしいです。黒塗ったら海賊船みたいＷ
その後夢カサゴ、クロムツ、アカムツ追加で大満足な釣行となりました。
同船されていた他のお客さんもたくさん釣って頂いて良かった！
そしてアカムツ料理。
なんと幸心丸のオーナーさんは調理師さんで、船長も魚のおいしい食べ方に詳しい！
『内臓処理して腹にキッチンペーパー入れて、更にキッチンペーパーでくるんでさらに上からラップでくるんで冷蔵庫に入れて一日寝かせて食べたらうまいっすよ！個人的には炙りがオススメっす！』
との事なので仰せの通りに！明日の晩飯が楽しみですわ！
南紀浦神は港から３０分位走ればすぐにアカムツが狙えるポイントに行けます。
あまり気にしては無かったけど全国的には珍しいみたいですね。
サラリーマンの貴重な週末の貴重な釣行時間。どうせなら限られた時間内で一手でも多く、魚にアプローチしたいですね。
魚心を極める道のりは、まだまだ遠い。
拝読ありがとうございました。