『数右衛門』の稽古、
始まって数日で全体を形作り、
いよいよ場面ごとの稽古に入ってきました。
立ち回りも作り始めました。

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今回の『数右衛門』は
鶴屋南北による歌舞伎の台本、
『盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)』
という忠臣蔵の外伝的な物語を底本に、
それを少し違う視点から
石橋直也さんがまだわずか16歳のときに
新しく書き直した作品です。

今回は、その台本に更に手を加え、
稽古をしながらも、変更を厭わずに、
今一番しっくりくる形に作り上げていっています。

ベースとしては時代劇ですが、
敢えて少し崩して、言葉も現代寄り、
芝居も表現的な演出も入れつつも
型よりも日常に近い心のやりとりをする、
直也の会独特のスタイルのものを
作っているのだと感じています。

先日はちゃんと赤穂浪士など
関係各所の墓所巡りをしてきました。

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夏に相応しい、涼しげな場面もある
面白く観ていただける作品に
なってきています。

『プライヴェート・リハーサル』から
続いてではございますが、
ご予約お待ちしております。

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直也の会 番外公演
『数右衛門』
8/18(火)~23(日)
@池袋シアターグリーン
BOX IN BOXシアター
【公演詳細】
【岩崎雄大 予約ページ】