カクシンハンPOCKET HISTORY『ヘンリー六世三部作』開幕！

カクシンハンPOCKET HISTORY『ヘンリー六世三部作』が、いよいよ昨日初日を開けました！！

■感無量のダブルカーテンコール

限られた時間の中で『カクシンハン版リチャード三世』と同時並行で稽古を進めてきて、お客様にどのように観ていただけるか、ぎりぎりまで詰めながら作り上げたこの無茶な挑戦。

嬉しいことに、カーテンコール後も拍手を続けて下さり、ダブルカーテンコールをさせていただきました。長時間に渡る三部作でしたが、その後のアフタートークまで残ってくださったお客様も少なくなく、感謝の気持ちでいっぱいです。

この大変な企画を初日まで一緒に乗り越えてきた仲間たちと、昨日はアフタートークゲストとして登壇もしてくれた、カクシンハンPOCKET01『じゃじゃ馬ならし』ゲスト出演者のJPこと安川純平くんも交えて肉会をしてきました！可愛いラットランドの山口祥平くんもたらふく食べていました^^

■リチャード10、ヘンリー5

残り公演回数です。１ヵ月公演は長いと言えど、限りがあります。週末はお席が少なくなってきた回もありますが、平日はまだお席に余裕があります！！

怪優、河内大和の当たり役となった変幻自在、愛すべき大悪党のリチャード三世。愛嬌は正義、穂高が演じる哀れな善意のヘンリー六世。クライマックス女優、真以美の演じる繊細かつ迫力がある修羅場の数々。悪魔を産んでしまいそうな母親のぐち和美、やんちゃ過ぎた兄貴、エドワード王の阿久津紘平…

そして岩崎MARK雄大は、『カクシンハン版リチャード三世』ではエリザベスとして悲運の王妃の転落を演じ、POCKET HISTORY『ヘンリー六世三部作』ではヨーク公リチャード・プランタジネットとして、謀反人の息子として日陰の身でいるところから、ランカスター家に奪われた王権をヨーク家に戻すために命を賭したその人生を生き抜きます。

エリザベスを演じるにあたって肝になる髭剃り。

真剣にやっていたら真以美が茶化してきました。