おはようございます。ユージーアイプロジェクトの水落です。
小売チェーン店の店長に必要なものという事を考えています。
「人を育てられる事」の続きです。
今日は
「本部と上司の悪口を極力言わない」です。
これは社員やアルバイトを育てていく上で非常に重要です。
まず、本部と上司に不満の無い店長はいないと思いますが、
それを社員とアルバイトさんに言わないことです。
まぁ人間なのでたまには愚痴も出てしまいますが、
極力言わないように心がけましょう。
心がけるだけでも愚痴を言ってしまう回数は減ります。
意識しないどころか、いつも文句を言う店長がいますが、
その店長の下では社員が育ちません。
アルバイトさんが社員になるなど皆無でしょうね。
「店長の言葉は非常に重いのです。」
店長が
「こんな会社最悪だ」とか
「あの上司は最悪だ」と言っていると
社員とアルバイトさんも悪い印象を持ちます。
店長の言葉にはスタッフを洗脳させる力があるのです。
たまに愚痴が出ても、会社の良いところや上司のいい所を
普段から言っているとスタッフは会社に良い印象を持ちます。
部長だって良いところがあって部長になっている訳ですので、
いい所をスタッフに言っておきましょう。
「こんな会社最悪だ」なんて聞かされて就職したいと思わないでしょ。
「あの上司は最悪だ」なんて人の部下になりたいと思わないでしょ。
会社と上司に良い印象を持たせておくと、
後々自分にもお店にもスタッフにも良い結果がやってきます。
店長に必要なもの スキル編⑨ に続きます。