こんばんわ。ユージーアイプロジェクトの水落です。
小売チェーン店の店長に必要なものという事を考えています。
「人を育てられる事」の続きです。
今朝の「本部と上司の悪口を極力言わない」 の続きです。
今回は「上司に直接褒めてもらう」です。
例えば、社員にPOPを書いてもらったとします。
良く出来れば当然褒めてあげますが、
次に部長が来た際に、
「これは社員の○○さんが作ったPOPなんですよ」と
アピールしておきます。
そこで部長が「良いね」と言ったら、
「○○さんは普段遅番で出勤してますので、
夜、電話して褒めてあげて頂けますか?
きっと、すごく喜んでやる気が出ると思いますから」
と言います。
ここまで言えばきっと上司の人も電話してくれると思います。
上司に褒められるのは店長に褒められるのとは桁が違います。
店長に褒められるのはお店で認められる程度の気分ですが、
上司に褒められる事は会社の中で認められたという気分です。
そこで今朝お話した
会社と上司に良い印象を持たせておくと効果は絶大です。
モチベーションは何倍にも膨れ上がります。
モチベーションが上がればさらにいい仕事が出来るし、
いい仕事をしたらさらに上司をに褒めてもらいます。
この時点で売上もきっと伸びています。
まず店長が褒めることも大事だと思いますが、
褒めた内容を上司に報告して、
上司に直接褒めてもらう事が大事です。
褒めるためにはスタッフの仕事を良く見ることが必要です。
褒めやすい目に見える仕事をさせることも手段の一つです。
社員不足で悩んでいる会社さんは、是非使ってみてください。
店長に必要なもの スキル編⑩ に続きます。
店長と上司がうまいことやれば人は育つと思います。