店長に必要なもの スキル編⑨ | 日本カルチャー協会 認定講師 みずおち

日本カルチャー協会 認定講師 みずおち

講義内容「飲食店の店長に必要な計数」
「飲食店の儲かるメニュー動画活用術」

こんばんわ。ユージーアイプロジェクトの水落です。


小売チェーン店の店長に必要なものという事を考えています。


「人を育てられる事」の続きです。


今朝の「本部と上司の悪口を極力言わない」 の続きです。


今回は「上司に直接褒めてもらう」です。


例えば、社員にPOPを書いてもらったとします。


良く出来れば当然褒めてあげますが、


次に部長が来た際に、


「これは社員の○○さんが作ったPOPなんですよ」と


アピールしておきます。


そこで部長が「良いね」と言ったら、


「○○さんは普段遅番で出勤してますので、


夜、電話して褒めてあげて頂けますか?


きっと、すごく喜んでやる気が出ると思いますから」


と言います。


ここまで言えばきっと上司の人も電話してくれると思います。


上司に褒められるのは店長に褒められるのとは桁が違います。


店長に褒められるのはお店で認められる程度の気分ですが、


上司に褒められる事は会社の中で認められたという気分です。


そこで今朝お話した


会社と上司に良い印象を持たせておくと効果は絶大です。


モチベーションは何倍にも膨れ上がります。


モチベーションが上がればさらにいい仕事が出来るし、


いい仕事をしたらさらに上司をに褒めてもらいます。


この時点で売上もきっと伸びています。


まず店長が褒めることも大事だと思いますが、


褒めた内容を上司に報告して、


上司に直接褒めてもらう事が大事です。


褒めるためにはスタッフの仕事を良く見ることが必要です。


褒めやすい目に見える仕事をさせることも手段の一つです。


社員不足で悩んでいる会社さんは、是非使ってみてください。




店長に必要なもの スキル編⑩ に続きます。




店長と上司がうまいことやれば人は育つと思います。