私の実家親族大集合です!その2 | 実は存在給めちゃめちゃ高い かよぽわのブログ

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今が幸せと思ったら、真っ黒なネガティブ色だった過去も幸せだった。


昨日の親戚大集合~~

の会話の中で

母がうっかりと
「まあいろいろあったけど
 父さんは(私の父)今は好きな仕事ができて幸せよね
 銀行やめてよかった」


とか言うものだから


私と弟は顔色変わったね~~~


それを目ざとく見つけた母
「あ、ごめん、あんたらには迷惑じゃったね
 進学時期に銀行辞めて入った建設会社が倒産して
 弟には迷惑じゃったね」

私の心の声:それは私も同じじゃボケ

弟:まあ、そりゃええけど

以前は父と弟はホントに中が悪くて口もきかなかった
  だって、弟は仕送り無し仕送りゼロ
  学費だけいれてもらったけどそれも一度はわすれられていたらしい


そんなわけであれから30数年たつので
父と弟もそれなりなんだけど


私はこのチャンスだと思った

私:ねぇ、なんで銀行やめたん?
  もうかると思ったん?

父:高卒で、先が見えていた

私:でもね、相談は無理でも説明はしてほしかった
  子どもには何が起きてるかわからなかった

母:お前はいくつだった?

私:13歳
  私はあの中学校を変わりたくなかった
  小学校のときに担任の家に下宿してでもいたかった

  家族の構成員として話はしてほしかった
  その一人として認められてなくて悲しかった

弟:そうそうアカウンタビリティよね説明責任あるよね

父:耳が遠くて聞こえん


私:私は悲しかった
   ちゃんと言ってほしかった、

そのあとは
もやもやとなり
父からはあまりはっきりした答えはなかったけど

みんなの前でいえたことがなんかうれしかった


もっと言いたかったな

もっと言えばよかった


でも、あれが誠意いっぱいだった



私の子どもの前でも言えたし

まあよしとしよう




でも、その後また猛烈に怒りが膨らんできて

もっと、罵倒すればよかったと思ったと同時に

父が私の子ども3人に子育て中
水泳に連れて行ってくれたり

私たちとは断絶していた次男に
励ましたり、会ったりしてくれて気にかけてくれていた
だからこそ次男も安心できたのだと思う


それはそれなんだけどね

感謝はしてる

でもなんだろうこのくすぶる気持ち



私がほんとに言いたいことはなんだろう







父が倒産してなければ
私も大学に行けたかもしれない

少なくとも
家から通えるというだけで
したくもない英文化なんて行かされなかった

なりたくもない公務員なんてなりはしなかった


父が子どものために
実力はあるのに高卒だから出世できなくても
がまんして
私たちの学費をだしてくれていたら・・・・・・・


どうだろう

その決断をしたら
父はそれを私たちに恩を着せるようなことはしないだろう


でも、
私はわかるだろう

父が我慢してくれていることを

なんかそれも嫌だな


今、父は好きな仕事についているといっても

紆余曲折あり、
しかもものすごい勉強して
60歳過ぎてケアマネの資格をとって
今83歳でNPOの代表で
次々と事業を起こしている

ぜんぜんもうかってないらしいけど

夢があるんだよね~~^

それはうれしいこと

でも、同時に
無性に悲しくなった


私、今好きでもない仕事
34年続けている

何度辞めたいと思ったかわからない


なんかもやもやするなー