大宮、一緒に休むってよ 20-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

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嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


今日の2つめアップです♪( ´▽`)






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Side N




「あ、ニノ顔赤くなってる」

相葉くんが目ざとく見つけて声をあげる。


「ちげーよ!これは…別に」

「ね、一昨日、リーダーと一緒に帰ったよね?」


相葉くんが、微笑みながら俺に聞く。


あー…どうしよ…


「ん…飲み会だったし」

「昨日も、休み一緒にとったんだよね?」


今度は潤くんがニヤリとしながらこっちを見つめる。


あぁ…もう無理…。


「うん…リーダーから絵のモデルになってって言われたから…」


嘘はついてない。


「へぇ、絵のモデルになると、こんなアトついちゃうの?」


潤くんが冗談めいた意地悪い口調で俺のシャツをまくりあげて、そこを覗く。


「ちげーよ、何かにぶつかっただけ…あっ」


潤くんが俺の背中に手のひらを這わせてそこを指で触れた。潤くんの手が温かくて、つい声が出てしまう。


「ははっ、やっぱりここが弱いんだ」

「もー、J!ヤメろよ」

「今、びくってなったでしょ」

「なってねーよ!」


2人に取り囲まれて分が悪い俺…。


っていうか、こんなアトつけるあの人が悪いんだけど…


「リーダーとデキてんでしょ」


潤くんがニヤリと笑いながら俺に問いかける。ストレートな聞き方にどきりとして、思わず口ごもる。


「ちげーよ、これは…」

「ふーん…じゃさ、俺らがニノにベタベタしても、リーダーは何も反応したりしないよね」


イタズラ好きな子供みたいな瞳で、潤くんが笑う。


「な…に、考えてんの?」

「だからさ、デキてないんなら、俺らがリーダーの目の前でニノに触ったりベタベタしても、リーダーは平気でいられるんだよね?」


「俺ら?俺もすんのね」


相葉くんが気づいて呟いた。


「メンバーには嫉妬したりしないでしょ」


って、俺、半ば認めちゃってるな、今の発言…


「じゃあさ、今日試してみようよ」

「そうね、後で一緒になるしね」


2人はアイコンタクトしながらニヤリと笑った。


マズいですよ、これは…


…大野さん、うまく、頼むよ?