君の青空、僕の太陽 25-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。



《 ご注意 -25-1、25-2共通- 》


23に引き続き、L×N描写がございます。
(L=リリティ ※わるもの
   N=ニノちゃん)

そういうの見たくないなあって方はスキップして下さいませ。


いろいろ悩みまして、ちょっと薄めの表現にしてみましたが…どうだろ(^_^;)










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Side N





奴の手 が俺の身体 を這 い回って、俺は声を上げまいと必死だった。完全に薬の支配下に置かれた身体は、俺の意思を無視して奴の手の動きに反応を返してしまう。


こんな奴の手に…


感じたくなんかないのに…


「二宮さん…」


リリティが俺の名前を呟きながら、タンクトップをたくし上げて行く。

あらわになった肌 を無遠慮に撫 で回 されて、びくっと体が揺れた。


「んっ…ん」


歯型がつくくらい噛み締めても、声を、全部押さえ込むことはできなかった。

俺は顔をのけぞらせて、快 感 を 逃そうと試みる。

奴に無 理 矢 理 与え られる刺 激 に身体は切 なく 疼 いて、俺を失望させた。


堪えろ、俺…


いろいろ考えた末の結論じゃないか…


こうなることはわかってたはず…


不意に大野さんの優しい指の感触を思い出してしまって、無性に会いたくてたまらなくなった。


もう、さっきまでの俺じゃいられなくなるけど…


大野さん、抱きしめてくれるかなあ…


燻る熱を必死に逃がしながらぼうっとした頭で思う。


さっき、交わしたキスの感触だって、唇にまだ残っている。


なのに…なんで俺はこんな奴と…


「やっぱ、二宮さんの可愛い声…聞きたいですね」


不意にリリティが身を起こして、俺が噛んでる指に視線をやった。


「やっ」


口元にやっていた手を取られて、もう片方の手とまとめて頭の上に押し付けられる。俺が脱 いだシャツを手に取ったリリティが、俺の両手首をそのまま 拘 束 した。


「きたねーぞ…」


「二宮さんこそ…せっかく納得されて来られたのに、声を我慢するなんて…ひどいですよね」


リリティはそのまま、上 半 身 の敏 感な場所に指 を這 わす。


「やっ!」


そのままきゅっと摘んで、荒っぽく捏 ね始めた。


「痛っ…っや…やああ」


「ふふ…やっと素直になってきましたね」


固 く なったソ  コ  を弾くように刺 激 される。


「やだって…やめ…やだぁっ…」


ジンジンする 刺 激 が薬の力で増幅されて、否応なく 体 の 芯 に伝わって、そこを反 応 させてしまう。


「ふふ…可愛い…たまりませんね…」


俺は唇を噛む。


そんなとこ…


触れていいのは…


1人だけ…


あの人の手とか、


指…とか、


あの人の唇…だけなのに…