23に引き続き、L×N描写がございます。
(L=リリティ ※わるもの
N=ニノちゃん)
そういうの見たくないなあって方はスキップして下さいませ。
まあ、今日は、やってることはアレですが(汗)、一応心理描写がメインでございます。一応…(^_^;)
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Side N
奴はくくっと喉を鳴らした。
「あ…」
リリティの手が、俺のジーンズのジッパーをお ろ してゆく。
「ふ…薬が効いてる分を差し引いても…こんななってるなんて…思った通り、結構好き者なんですね」
つつっと布の上から触 れ られて、びくっと身体が動いてしまう。
「ちがっ!やめ…さわんなっ!」
思わず精一杯 抵 抗 すると、逆に奴の身体を脚の上に覆 い かぶさるように置かれて 拘 束 が強くなる。
「ヤダ…」
その場所に奴の馬鹿でかい手が無遠慮に押 し つけられる。
「っんんっ…さわんなって…手、どけろ…」
「ふふ…触 ら ずにどうやってスるんですかね」
奴は俺の顔を見つめたままニヤリと笑って手 を動 かし続ける。
その度に、抗 い がたい 刺 激 が身体中に広がっていく。
ヤダ…
この身体は、
お前のじゃない…
俺の大好きな、
あの人の…
触っていいのは、
一人だけ…
「…大野…さん…」
思わず、俺の口から漏れた名前を聞いて、奴は笑い声をあげた。
「あの人の名前を出すなって言ったのは、二宮さんですよ?」
奴の馬鹿でかい手が生き物みたいに這 いまわった。
「んやっ…ヤダぁ…大野さぁん…」
身体がびくっと揺れて、思わず声をあげて名前を呼んだら、リリティはくくっと笑った。
「大野さんは撮影中ですよね?」
奴が薄ら笑いを浮かべながら下 着 に 手をかけた時、鍵のかかった部屋のドアがコンコン、とノックされた。