先生なんて呼ばないで 17-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ































Side S







涙目で放心したように荒い息をつくニノをぎゅっと抱きしめる。


「あ…ぅあ…」


余韻が残っているのか、俺が触  れると体をかすかにびくんとさせる。


「ごめ…いっぱい…」


「ん?」


「いっぱい…出た…」


「ははっ…大丈夫だよ…」


髪を撫でて、まだ熱い息を漏らす唇にちゅっと口付  ける。


「俺の手とかで、感じてくれたんだろ?ニノは」


「だって…工口いんだもん…翔ちゃん…」


ニノは俺の頰をその小さな手でゆっくりと撫でて、親指で俺の唇をなぞった。


「はあ…もう、信じらんない…」


「ん?」


「っ…何でもないっ…」


ニノは短く言うとふいっと顔を背けた。


「もしかして、思い出した?これがお前の…」


俺はニヤリと笑って、舌  で自分の唇  をなぞった。


「もう、翔ちゃん…工口親父!変  態!」


「…どうせ俺は工口親父だよ」


俺はニノを抱  き直すと、その柔らかな体に熱くなったオ  レをパジャマ越しにぐっと押しつけた。


「乱れるお前見てたらこんななっちゃったしな…」


「あ…翔ちゃん…」


ニノの小さな手が俺の体を這  って、パジャマのズボンの中へ侵入した。


「こらこら、ニノ…そんなしたら…」


「翔ちゃんもこんななってる…嬉しい…」


「ぅあ」


ぎこちない動きできゅっと握られて思わず声が出た。


「あの…翔ちゃん…俺…」


「ニノ?」


「あの…翔ちゃんと…」


ニノは手をそこから離すと、俺の肩にぎゅっとしがみついてきた。


「ニノ…」


「シて?もっと…」


ニノは顔を俺の胸に埋めて、すりすりと動かした。甘いニノの香りが鼻先をかすめて腹の奥底が熱くなる。