先生なんて呼ばないで 17-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ
























Side S







「ニノ…いいの?」


「いい…翔ちゃんとだから…」


ニノは言いながら俺のパジャマのボタンを外していく。


「ニノ…」


ニノは俺の上にまた  がると、俺の胸  の先に遠慮がちに唇  をつけた。そうしながら片手でしきりに俺のパジャマのズボンを下ろそうとする。


「あっ…はぁ…翔ちゃんっ…」


ニノの色白の体の  中  心が、またかた  くたちあ  がり始めて、俺にふれ  る。ニノは堪え切れないといった風情で眉を寄せて吐息を漏らした。

俺が体を浮かせると、ニノはすぐ気付いて、俺が着ているものを一気に全部取り去った。


「これで…同じになった…」


ニノは熱に浮かされたようにつぶやいて、ヘッドボードにもたれる俺に自分の体  を重ねていった。


「くっ…あ、ニノ…」


「翔ちゃん…翔ちゃんの肌、気持ちいい…」


うわごとのように呟くニノの、すべすべの肩を抱  き寄せて、背中を撫  でる。



何もしないで、ふれ  てるだけなのに…



体の中の、うずく熱が今にも爆発しそうだった。


「もっと…教えて…翔ちゃん」


向き合って、俺の肩に腕を巻きつけたニノは囁くように言って首をかしげた。


「ニノ…じゃあ、約束して?」


俺がニノの頰を撫でながら言うと、キョトンとした顔でこっちをじっと見た。



まあ、俺の理性が、一番約束できないかもだけど…



「痛かったり、怖かったりしたら絶対すぐ言って?」


「うん」


ニノはこくんと頷いて、目を閉じて唇を寄せてくる。



…こ、これは、



何かの修行の一環、みたいなもんかもしれないな…



でも…



ニノを傷つけたりは絶対にしたくなくて…



俺はニノのキ  スを受けながら、つい最近、密かに入手してベッドサイドに置いておいたプラスティック製の小さな容器を手に取った。