君の瞳でつかまえて 16-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。








Side N







大野さんは、じっと、自分が触っている場所を見つめた。


「反応…してんね?」


「ヤダっ…言うなってば」


恥ずかしくて思わず大きく声をあげると、しかめ面していた大野さんは低く呟いた。


「ヤだったら早く…教えて?」


ちゅっという音が聞こえた瞬間、今まで大野さんがこね回していた場所が熱に覆われる。


「ぅあぁっ…」


体が自分の意思と反してびくっと跳ねた。大野さんは、俺を押さえつけたまま、ちゅくっとそこを吸う。



どうしよ…



無理やりされてんのに…



なぜだか、ヤじゃない…



これは…拷  問っていうか…



大野さんは、尖りきった俺のそこを唇に含んで転がしながら、もう片方をそっとつまむ。


その瞬間、信じられない快  感が俺の体を走り抜けて、俺は思わず「やだっ」と声をあげてしまった。

大野さんは動きを止めて顔をあげた。そして、眉を寄せて、小さく「ごめんな」と呟いた。



なんだよ、それ…



俺のこと、気遣いながら、やってんじゃないよ…



大野さんは眉を寄せたまま、俺を苦しげに見つめた。


「ニノ…ここでおいらに言ってくんないと…櫻井大尉にお前を預けなきゃいけなくなんの…」


下がった眉が、大野さんの気持ちを代弁してる。


大野さんは、またちゅくっとそこを強く吸う。俺は思わず顔をのけぞらせた。


「んあっ…ぁん…」


反応する体が恥ずかしくて、体をひねってその場所を隠そうとしても、大野さんは見かけによらない強い力で引き戻す。


「くっ…ぅん…やぁ…」


「ほら、早く…言って、ニノ…」


体のあちこちに丁寧に舌をはわ  されて、その度にびくんっと体が跳ねた。