君の瞳でつかまえて 17 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。








Side O







俺は、胸の中の嵐を必死に押さえつけながら、ニノの体に触れていった。


俺に与えられる刺  激に、思わず、といった風情でニノの唇からこぼれ落ちる声は、俺を虜にするのに十分だった。




お前が捕まってどうすんだよ…




必死に言い聞かせても、嵐は収まらない。



俺の体の下で、体をよじるニノの、寄せられた眉を、ぎゅっと閉じられた瞳を、時折俺の腹の奥を直撃するような声をあげる唇を、目にするとたまらなくなった。



鎖なんか外してやって、



抱きしめたい。



唇に、触れたい…



しかし一方で、恥ずかしそうに身  悶えるニノの姿  態もまた、俺の心をとらえて離さないのも事実だった。



もっと…俺の手で、指で、困らせてみたい…



さっきから、ニノは必死に脚を体の中心へ覆いかぶせて、自分の高  ぶりを隠そうとしている。真っ赤になった耳が可愛くて、俺は思わずくすっと笑ってしまいそうになった。



…ダメだって。



ちゃんと、怖くして、ハズカシメを与えなきゃいけないんだから。



俺はニノの体の上に被せられた脚をどかせて、脚の間に滑り込んだ。


「やっ…何すんのっ…あ…」


華奢な膝裏をとらえて、抱え上げるようにしながら、左右に開いていく。高ぶりきったニノの  が、中心でふるふると震えている。後ろまで丸見えになって、ニノはかすかに首を振ってあ  えいだ。


「やっ…そんなカッコ…しないで…」


ニノは焦ったように、か細い声を上げる。頰は真っ赤に上気して、潤んだ瞳からは涙がこぼれ落ちそうだ。



かわい…



たまんない…



「…おいらも、こんなだから…一緒」


つい、安心させたくて、自分の高  ぶったの  をニノの内  腿に押しつける。


「大野さんも…一緒…」


俺をぼうっと見つめながら、うわごとみたいに呟くニノは、ふるいつきたくなるくらい、可愛かった。


「熱い…」


「ん…熱くなっちゃった…」


正直に言うと、ニノはぷっと吹き出した。


「俺に…そんな言って…いいの?」


「あ…ダメだった…今のなし」


慌てて、怖い顔を作り直す。


「早く言わねぇと…ここ…」


「あぁっ…やっ…」


片方だけ膝裏から手を外して、ニノの中  心を手のひらで包み込む。そのままゆっくりと上下させると、ニノはぎゅっと目を閉じた。


「やっ…くっ…ぁあんっ…」


ニノの  がドクンと脈動するのを手のひらで感じて、俺の  もさらに高  ぶった。



ああ、もう…



ニノが口を割る前に…



おいらがニノに捕らわれそう…