君を瞳にとじこめて 4-3 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ




























Side N





「ダメ」


大野さんは人差し指をひっこめると、今度は俺のユカタの裾をゆっくりと開いていった。


「絵、描きに来たんだもん」


「絵?…あっ…だめ…ユカタ脱がさないで」


反応しかけているそこにかかっていた布が取り払われ、空気にふれ  るのを感じて俺は焦った。



こんな…脚…開いてんのに…



恥ずかしすぎるよ…



「やだ…大野さん…だめ…見ないで…」


「見ないと描けない」


恐ろしいことに大野さんはニコッと笑って、寝室の片隅に置きっぱなしになっていた画材を漁り始めた。


「な…何すんの…?」


「山田にやる絵描く」


「は⁈ ウソでしょ⁈ 」


大野さんは、んふふっと笑って、俺にちゅっと軽くキ  スを落とした。


「椅子に座った方がいいね」


大野さんはそう言うなり、動けない俺をひょいと抱き上げて、寝台のそばの椅子に座らせた。


「やっ…やだぁ…」


片脚ずつ椅子の肘掛にかけられてしまい、そこは丸見えになって…


そのまま、もう一つの椅子に座った大野さんは、俺を満足そうに見つめた。


「全部見えんね」


足の方向から見つめてくる大野さんの視線が、開いた太  も  もの付け  根の部分に注がれていて、俺は思わず膝を合わせようと身をよじったけれど、手首が引っ張られるだけだった。


「や…やだ…」


「ユカタ着て、構図はなんでもいいって言ってたからね」


意地悪なことばかりいう大野さんの唇が微笑みの形にカーブした。



どうしよう…



やっぱり、怒ってる…よね…